水沢有美
水沢 有美(みずさわ ゆみ、1951年〈昭和26年〉9月8日[1][2][3] - )は、日本の女優、歌手、声優、YouTuber。本名及び旧姓は小沢 有美[1][2]。 東京都出身[1][2][3]。東邦音楽大学附属東邦高等学校卒業[1][2]。エヌ・エー・シー[2]、東京俳優生活協同組合を経て[1]、水沢有美事務所[4](提携=株式会社クイーンズカンパニー[5]およびコントロールプロダクション[6])所属。 来歴・人物
6歳の時に劇団四季の「せむしの悪女」で初舞台。12歳の時には新派の舞台に同世代だった坂東玉三郎 (5代目)と共演した[7]。その後、小学生のころにテレビドラマ『ロック物語』にレギュラー出演[8]。この出演時に水沢 有美と誤表記され、以後芸名として使用するようになる[2]。 東宝ニュータレント第5期生に合格し、同期には前田美波里・豊浦美子らがいた。1966年にテレビドラマ『青春とはなんだ』の高校生役として本格的に女優デビュー。以降は日本テレビ系列で放送された『青春ド真中!』までの青春シリーズに常連として出演を続けた。中でも1975年の『俺たちの旅』では、主人公のカースケ(中村雅俊)と友人のオメダ(田中健)、先輩のグズ六(秋野太作)らが住むアパートたちばな荘の大家・坂田大伍郎(名古屋章)の娘で、いろは食堂の看板娘・奈美役で人気を博した。 また、歌手志望であったこともあり、1966年10月に西郷輝彦とのデュエット曲「兄妹の星」で念願の歌手デビューを果たした。同曲はレコード70万枚の売り上げを記録するヒット曲となる。1973年には、ヤマハ主催の第5回ポピュラーソングコンテスト東京大会で知り合った古家杏子(ふるや杏)とユニット「乙女座」を組み、パーカションとピアノによるデュエットグループとして活動。1975年に事務所の閉鎖で活動休止するが、2005年12月の水沢有美デビュー40周年記念ライブを機に再結成し、現在も不定期だが乙女座としてのライブ活動を行なっている。2013年9月には乙女座結成40周年記念ライブを行った。アメリカ滞在(1988年頃から約10年)もあり空白期間はあったが、帰国後も女優・声優・歌手として、またNHKテレビの英語講座の出演者やカルチャー・スクールでの英語の講師など、幅広い活動を行っている。 日舞坂東流名取。日本泳法有段者。石寒太主宰の俳誌「炎環」同人。俳号は水沢水音(みおん)であり、2013年10月の巻頭句に選ばれている[9]。2016年11月に東久邇宮文化褒賞を受賞[10]。 夫の音楽プロデューサー・有賀恒夫(トニー有賀)との間に2児あり[11]。 趣味は俳句[3]。特技はピアノ[1][2]・日本舞踊[1][3]・三味線[1]・歌[3]・英会話[3]・パーカッション[3]と多彩である。 Yumi Mizusawa名義でYouTubeチャンネルを開設しており、メインチャンネルの『水沢有美の I Love It !』と、サブチャンネルの『水沢有美のキラキララ〜』がある。[12] 出演テレビドラマ
その他テレビ・ラジオ番組
映画
Vシネマ
声優
舞台
音楽シングル
乙女座
LPアルバム
CD
脚注出典
外部リンク
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