海南市コミュニティバス海南市コミュニティバス(かいなんしコミュニティバス)は和歌山県海南市を運行するコミュニティバスである。運行は大十バスが行っている。 沿革2005年4月1日の合併前は、海南市がりんかんコミュニティバス(大十バスが運行し、市が補助金を支給)を、下津町が廃止路線代替バス(有田交通が運行し、町が補助金を支給)を運行していた。合併後もしばらく同じ状態が続いたが、2010年10月より、運行主体を各事業者から海南市地域公共交通協議会に移行した。 2023年4月1日より下津エリア(旧下津町)の運行を有田交通から大十バスに変更した。 2024年4月1日より回数券の販売を開始した。 運行形態
運賃
路線海南エリア扱沢線月・火・木曜日運行。 東畑線・東畑野上新線臼岩を経由する路線が東畑野上新線で水曜日運行、経由しない路線が東畑線で火・木曜日運行。
七山線月・水・金曜日運行。
七山沖野々線火・木曜日運行。住民センター前で東畑線に乗り継ぎ、海南駅・海南医療センター方面に行くことができる。
KIP線平日運行。「KIP」は海南市役所のある海南インテリジェントパークの略称。
亀川線月・水・金曜日運行。海南駅前 - 市役所前のルートが他の路線と異なる。
下津エリア全路線平日と土曜日運行。 鰈川線仁義線
大崎線
戸坂線
前史旧海南市りんかんコミュニティバス運行開始まで民間バス会社の路線バスが走らない、もしくは廃止された僻地での公共交通機関の確保は各地で問題となり、旧海南市でも議論は行われてきたが具体的な進展までには至らなかった。 事が動き出したのは野上電気鉄道株式会社の廃線問題が表面化してからで、同問題に対し旧海南市議会が出した結論は「鉄道の廃線はやむを得ない。旧線路に沿って路線バスを運行し将来は枝線も開設する。」であった(議事録からの該当部分要約)。 りんかんコミュニティバスの運行は野上電気鉄道の廃線とは直接何ら関係ないが、こうして旧海南市りんかんコミュニティバスの運行が具体性をおびて行く。 脚注関連項目外部リンク
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