淫堕の姫騎士ジャンヌ
『淫堕の姫騎士ジャンヌ』(いんだのひめきしジャンヌ)とは、筑摩十幸による官能小説。2005年11月30日に第1巻が二次元ドリームノベルズ(キルタイムコミュニケーション)から発売された[1]。 本作を原作とするアダルトゲーム『淫堕の姫騎士ジャンヌ 〜オーガの仔種を注がれる気高き姫!〜』がcatwalk NEROから2006年7月28日に発売され、さらにゲームを原作としたアダルトアニメも発売された。 2013年には、続篇『淫堕の姫騎士ジャンヌ 美姫転生』が発売され、本作同様catwalk NEROによって『淫堕の姫騎士ジャンヌ2 〜美姫転生〜2つの世界でオーガの仔種を注がれ続ける物語〜』というタイトルでアダルトゲーム化された[2]。 さらに、2023年1月27日にはリメイク版である『淫堕の姫騎士ジャンヌ RE:BORN ~オーガの仔種を注がれる気高き姫!~』が発売された[3]。 本項ではこれらすべてについて扱う。 概要国を守るために剣と魔法を駆使して戦いに臨む気高き王女が、オーガに凌辱される様子を描く作品である。本作のヒットにより、異種姦ブームが起こり、ゲーム化・アニメ化のみならずギガコレ(GIGA Pulseコレクション)第18弾としてフィギュア化もされた。 『淫堕の姫騎士ジャンヌ』では亀井が、『淫堕の姫騎士ジャンヌ 美姫転生』では木ノ碕由貴がそれぞれ挿絵を担当し、双方のゲーム版でも原画を手掛けた。 物語淫堕の姫騎士ジャンヌ小国・リブファール国の王女ジャンヌは、剣術と魔術をもって亜人種・オーガとの戦いを有利に進めてきた。だが、あるとき妹であるユーワ王女が人質としてオーガに囚われる。ジャンヌが妹を救うためにオーガたちの要求を受け入れた結果、日中は淫らな格好をさせられ、夜は娼婦としてオーガたちの慰み者にされる。呪いをかけられたうえ、オーガたちの調教は激しさを増し、ジャンヌは肉欲に耐えられなくなっていく。その後、騎士長キースに一度は救われるが、ジャンヌの肉欲は衰えることがなく、オーガたちの長であるギドーに強姦されて絶頂を迎える。強制受胎の魔術によりオーガの仔を妊娠したジャンヌの性欲がさらに膨らむ中、国民の前で出産披露宴が執り行われる。 淫堕の姫騎士ジャンヌ 美姫転生オーガとの戦いの末、人間の世界に転生したジャンヌはそこで学生として平凡な生活を送っていたが、祖国・リブファール国の危機を知り、祖国へ帰る。戦いの中、人間界での親友ミハルが洗脳され、オーガたちの手先としてジャンヌを淫魔へ変えていく。 登場人物声はゲーム版のみ。OVA版は声優非公表。
美姫転生からの登場人物
アダルトゲーム版いずれも株式会社ビジュアルアーツのブランドcatwalkのサブブランドであるcatwalk NEROから発売されている。いずれもマルチエンディングとなっており、明るい結末を迎えるものもある[1]。また、原作にはないシーンも存在する[1]。 2023年1月27日にリメイク版『淫堕の姫騎士ジャンヌ RE:BORN ~オーガの仔種を注がれる気高き姫!~』が発売予定。 淫堕の姫騎士ジャンヌ 〜オーガの仔種を注がれる気高き姫!〜
2006年7月28日に発売。catwalk NEROのデビュー作にあたる[1]。2010年11月26日にはWindows Vista/7にも対応した廉価版であるスタンダードエディションが発売された。2011年4月21日にはDVDPG版が発売され、同年12月16日には『あそべる! BD-GAME』シリーズの1つとしてBDPG版が発売された。
淫堕の姫騎士ジャンヌ2 〜美姫転生〜2つの世界でオーガの仔種を注がれ続ける物語〜
2013年8月30日に発売。DVDPG版とBGPG版が2015年4月30日にアイチェリーから発売された。
アダルトアニメ『淫堕の姫騎士ジャンヌ』というタイトルでひまじん制作の元、2007年にマリゴールドからOVAが発売された。 商品一覧
スタッフ
脚注
外部リンク |
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