狭山ゴルフ・クラブ
狭山ゴルフ・クラブ(さやまゴルフ・クラブ)は、埼玉県入間市下谷ヶ貫に広がるゴルフ場である。 概要狭山ゴルフ・クラブは、埼玉県入間市金子の用地を日本マラソン界の浜田徳海から紹介されたことが始まりである[1]。 1958年(昭和33年)10月28日、経営母体の「武蔵野開発株式会社」を設立、会長に日本航空株式会社の石河幹武、社長に日本ゴルフ協会の小寺酉二が就任した[1]。コース設計は小寺酉二に依頼、小寺は米国プリンストン大学に留学し、戦後、日本ゴルフ協会の中枢で活躍、軽井沢ゴルフ倶楽部(長野県、1931年(昭和6年)開場)、嵐山カントリークラブ(埼玉県、1962年(昭和37年)開場)、相模原ゴルフクラブ(神奈川県、1955年(昭和30年)開場)などの設計を手掛けた[1]。 1959年(昭和34年)10月25日、狭山丘陵に「狭山ゴルフ・クラブ」インコース(現・東コース)の9ホールが完成、同年11月15日、アウトコース9ホール(現・西コース)が完成し仮開場した。1961年(昭和36年)4月7日、クラブハウスが完成し開場した。1963年(昭和38年)12月、増設の9ホール(現・南コース)が完成し全27ホールとなる[2][3]。 その後、コースの改造を実施、1971年(昭和46年)10月、南コースの改造を安田幸吉に依頼し実施。その後も、2グリーンに改造を竹村秀夫に依頼、1979年(昭和54年)11月、西コースを、1981年11月、東コースを、1985年(昭和60年)9月、中コース(現・南コース)を実施した。 2002年(平成14年) 4月、全コースの改修を川田太三の設計により実施し、ベントグリーンをサンドグリーンへの改造を開始し、2003年(平成15年)7月、改造工事を完了した。2015年(平成27年)3月、各コースのバンカーの改修工事をカイ・ゴールビーに依頼し工事が開始された[2][3]。 日本のプロゴルフメジャー大会にして日本ゴルフ協会主催競技でもあり、日本選手権大会に相当する日本オープンゴルフ選手権競技大会の開催実績がある。 所在地〒358-0041 埼玉県入間市下谷ヶ貫492番地 コース情報
クラブ情報ギャラリー
交通アクセス鉄道
道路 メジャー選手権
エピソード
脚注
関連文献
関連項目外部リンク |
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