白石駅 (宮城県)
白石駅(しろいしえき)は、宮城県白石市沢目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。開業当時から南側に留置線と待避線がある[12]。 本屋は2021年(令和3年)にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に認定されている[13]。改札口は西側(下り線側)のみである。東側(上り線側)の跨線橋通路周辺の材木置き場であった場所を道路整備して駅前ロータリーを設置した。しかし、改札口はないため、通勤・通学時以外は閑散としている。 JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅[3](白石蔵王駅管理)で、みどりの窓口、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、自動券売機が設置されている。また、駅構内にはNewDaysがある[14]。 開業当時から南側(上り線側)の待避線にて越河峠越えのために機関車の増・解結が頻繁に見られたが、機関車の性能向上や通過に変更などにより見られなくなった。現在は引き上げ線などを一部撤去し規模を縮小し、夜間の電車留置用に5線ほどが残されている。また北側(下り線側)にも貨物取り扱い所と白石興産の引き込み線があったが、輸送を自動車輸送に切り替え廃止され、跡地にはホテルとその駐車場が建設された。2008年(平成20年)5月現在、駅北側の郡山踏切付近は当時の面影を垣間見ることができる。 のりば
利用状況JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,594人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺白石駅の西方に白石城がある。このため当駅は「徳川幕府の一国一城令から免れた白石城への最寄り駅」として東北の駅百選に選定された。 バス路線断りがない限り西口に停留所が設置されている。 乗車券の表記乗車券を購入の際は(北)白石-○○と発券され、券面に印字される。みどりの窓口でも同様に「(北)白石駅MM発行」となっている。「(北)」は東北本線の略号で、JRにあと2つある白石駅(前者は北海道にある函館本線の白石駅で、後者は熊本県にある肥薩線の白石駅)と区別するためのものである。 隣の駅脚注記事本文注釈出典
報道発表資料
新聞記事利用状況
関連項目外部リンク
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