白鷗大学足利中学校・高等学校
白鷗大学足利中学校・高等学校(はくおうだいがくあしかがちゅうがっこうこうとうがっこう)は、栃木県足利市伊勢南町および多田木町に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。 高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、第1学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校[1]。略称は「白鷗」、「白鷗足利」、「白足(はくあし)」、「白鷗大足利」。前身の足利学園より「足学」と呼ぶ者も地元では多い。 スローガンはPLUS ULTRA(プルス・ウルトラ) ~さらに向こうへ~。 概要白鷗大学(栃木県小山市)の系列校である。1994年(平成6年)、足利学園高等学校・中学校より校名変更。中等部校舎、本校舎、北校舎、富田キャンパス(通称:「富キャン(とみきゃん)」)がある。 白鷗大学足利中学校では従来から他高校受験の準備のためのコース「進学教育コース」を設けており、永らく中高一貫教育を取り入れていなかった[注 1]が、2011年度よりコースとして「中高一貫コース」を設け、高等部富田キャンパスに「一貫コース」としてエスカレーター式で進学し、医歯薬・理系などを目指す課程ができた。 「進学コース」「特別選抜コース(2018年度から「特別進学コース」に改称)」「中高一貫コース」が所在する富田キャンパスには、栃木県内だけでなく群馬県や茨城県、埼玉県といった近隣の県から多くの学力中〜上位の生徒が集まる。 2013年度よりスーパーサイエンスハイスクール (SSH) の指定を受けており、群馬大学、宇都宮大学、前橋工科大学等の近隣の大学や企業と共に活動を行っている。 所在地校歌
施設
中等部の課程
校舎ごとの位置付け本校舎部活動を頑張りたいという生徒が勉強との両立をしやすい環境になっている。
新校舎富田キャンパス1984年(昭和59年)度に竣工した。富田校舎では、難関大学進学に向け、土曜日までぎっしり詰まった授業を行うが、勉強と部活を両立している生徒もたくさんいる。2009年度は、吹奏楽部富田には部員6名、本校7名で東関東大会にまで出場することができた。
中等部前述の通り現在の校舎は元小学校であるため、随所にその面影を感じることができる。また旧校舎には校庭がなく、体育の際には本校舎や市の施設を使っていた。 通学栃木県は元より、群馬県や埼玉県からも進学してくる生徒がいる。成績が優秀な者やスポーツ(柔道など)に秀でた生徒なども在籍する。1994年(平成6年)度以降2クラス編成であったが、移転に際して校舎が拡大されたため現在は3クラス編成である。上記の通り、中等部から高等部への進学率はあまり高くなく、富田キャンパスが殆どである。過半数は周辺の公立トップ校、または都内近郊の私立高へ進学する県内有数の進学校である。 部活動1994年(平成6年)より、非キリスト教系の学校でありながらハンドベル部が存在する珍しい学校であったが、現在は廃部である。(系列校の白鷗大学にも存在するが、高等部にはない) 本校舎
富田キャンパス
中等部
著名な出身者→「Category:白鷗大学足利高等学校出身の人物」も参照
スポーツ選手
その他
脚注および参照
系列校関連項目
外部リンク |
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