相模原市立相陽中学校
相模原市立相陽中学校(さがみはらしりつ そうようちゅうがっこう)は、神奈川県相模原市南区磯部にある公立中学校。 歴史相陽中学校ができる前、学区には麻溝中学校と新磯中学校が存在した。しかし、戦後まもない頃は独自の校舎などもなく、どちらも麻溝小学校と新磯小学校の校舎を利用して学習していた。その状況を変えるべく、相陽中学校ができることとなった。校舎などの建設には生徒や教師・生徒の親も協力し、正門前から県道までの坂道は生徒の親がつくった、トラックの荷台に生徒が乗って机などを抑えながら運搬した、などの数々の話が伝わっている。 校名は「相模原の太陽になれ」という思いを込めて相陽中学校となり、昭和26年度に開校した(但し、校舎は昭和27年度に完成)。 昭和33年度に現在まで使われている校旗が制定された。 しかし、昭和後期になると学校がいわゆる「荒れ」状態になってしまった。それをよく思わなかった生徒会は、学校最大の特色である組曲「あふりね」(後述)を昭和62年度に完成させた。 開校が古い故、現在は高い頻度で校舎の改装工事が行われている。 特色
組曲「あふりね」昭和62年度に生徒会が中心となって作曲された組曲[1]であり、5つの部からなっている。具体的に、以下のような内容を歌っている。
現代では第1部と第5部が主に歌われており、逆に第2から4部まではほとんど歌われない状況にある。第1部は卒業式や合唱祭の終わりなどで、第5部は卒業式などで歌われている。その他にも、帰りの会前に設けられた時間で歌われることも多い。 なお、題名のもとになった「あふりね」こと大山は相陽中学校から非常によく見え、組曲作曲のおよそ30年前に作曲された校歌にも「あふりね(校歌においては「雨降嶺」表記)」の歌詞が見られる。[2] 生徒数・学級数本校の生徒数は全学年合計で780人。学級数は全学年合計で21学級となっている[3]。(2025年(令和7年)4月1日現在) 通学区域
進学前小学校
交通アクセス校区内の主な施設
脚注出典
関連項目外部リンク |
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