福井明

ふくい あきら 福井 明
白河特別パドック（福島競馬場、2023年7月23日）
職業	実業家 馬主
肩書き	デザイン会社経営[1] 空手師範[1]
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福井 明（ふくい あきら）は、日本の実業家、馬主。

商品デザインを手がける会社を経営する傍ら^[1]、空手道場の師範でもあり^[1]、大阪府大阪市で道場「桜拳塾」を経営している^[2][3]。

日本中央競馬会（JRA）に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は赤、黒一本輪、黒袖赤三本輪、冠名は桜拳塾を由来とする^[2]「オウケン」を用いる。

競馬好きになったのは友人からの影響だといい、初めは予想に熱中していたものの、さらに馬に深く関わりたいという思いからクラブ法人に入会^[1]。合計60頭近くに出資したが、その中での活躍馬は2001年の新潟記念を制したサンプレイス程度であった^[1]。その後、社台グループオーナーズでの募集馬の共有をきっかけに個人馬主ともなる^[1]。

• 2002年 - 2月23日の2歳新馬戦を最初の単独所有馬である^[1]オウケンガールで制し、中央競馬初出走初勝利。
• 2008年 - オウケンブルースリが菊花賞を制し、重賞競走およびGI級競走、ならびにクラシック競走初制覇を挙げた^{[注 1]}。

「『燃えよドラゴン』は100回以上観ました」と語る^[2]ほどのブルース・リーの大ファンで、彼に憧れて空手を始めた^[4]。所有馬の一頭であるオウケンブルースリの「ブルースリ」はブルース・リーが由来となっているが、日本の競走馬名にはカタカナ9文字以内の規定があるために「ブルースリー」ではなく「ブルースリ」となっている^[5]。

所有馬は音無秀孝厩舎を中心に、栗東トレーニングセンターの厩舎に預託している。

• オウケンブルースリ（2008年菊花賞、2009年京都大賞典）

• オウケンサクラ（2010年フラワーカップ）
• オウケンムーン（2018年共同通信杯）
• オウケンビリーヴ（2018年クラスターカップ）

• アクションスター（2013年京成杯2着）
• オウケンワールド（2017年名鉄杯、種牡馬）

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