私がウォシャウスキー
『私がウォシャウスキー』(わたしがウォシャウスキー、原題: V.I. Warshawski)は、1991年に公開されたアメリカ映画。サラ・パレツキーの代表作であるV・I・ウォーショースキーシリーズの2作目『レイクサイド・ストーリー』が原作となっているが、登場人物の設定と内容は小説とは異なる。 ストーリーV・I・ウォシャウスキー( キャスリーン・ターナー)はシカゴに住む独立独歩の私立探偵。大口の依頼を断り、友人サルのバーで酒を飲んでいたところ、有名な元ホッケー選手バーナード・“ブンブン”・グレーフォーク(スティーブン・メドウズ )と知り合う。ブンブンと別れてから部屋へ戻ると、恋人の新聞記者マーリー・ライアスン(ジェイ・O・サンダース )が上がり込んでいた。そこへブンブンが、やたら口汚く生意気な娘キャット(アンジェラ・ゲタルス)を伴いやって来る。トラブルに巻き込まれているらしいブンブンから1ドル出させて、正式な依頼人としたヴィクは、キャットをしばらく世話しなければならないはめになる。 そのブンブンがミシガン湖の埠頭で爆死した。現場にはブンブンの2人の兄ホートン(フレデリック・コフィン)とトランブル(チャールズ・マカーン)、ブンブンの元妻で現トランブル夫人のペイジ( ナンシー・ポール )がいた。悲嘆に暮れるキャットは母を毛嫌いしており、ヴィクにだけ心を開く。ヴィクは彼女から1ドル受け取り、ブンブン殺しの捜査に乗り出した。ヴィクは親友で初老の女医ロティにキャットを預け、マーリーに事情を調べてもらう。ブンブンら三兄弟は大規模な海運業者の跡取りで、売却を巡ってもめていたらしい。 ヴィクは、自分勝手なペイジ、風変わりな前衛芸術家トランブル、無愛想な実業家ホートンに会い、部屋に戻ったところ、2人の暴漢に襲われる。ヴィクの同級生でもあるギャングのアール(ウェイン・ナイト)の前に突き出されたヴィクは、事件から手を引けと警告され、袋だたきの目に遭う。さらに、父の親友で警部補のマロリー(チャールズ・ダーニング)にも同じ忠告を受けたヴィクは、マーリーの慰めを得て、キャットと二人三脚で捜査を始める。
キャスト
スタッフ
リリース
脚注
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