糠真布

糠真布
標高 735.1 m
所在地 日本の旗 日本 北海道
斜里郡斜里町
位置 北緯43度55分47秒 東経144度52分46秒 / 北緯43.92972度 東経144.87944度 / 43.92972; 144.87944座標: 北緯43度55分47秒 東経144度52分46秒 / 北緯43.92972度 東経144.87944度 / 43.92972; 144.87944
山系 知床連峰
種類 溶岩ドーム?
糠真布の位置(北海道広域内)
糠真布
糠真布 (北海道広域)
糠真布の位置(日本内)
糠真布
糠真布 (日本)
プロジェクト 山
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糠真布(ぬかまっぷ)もしくは735m峰(ななひゃくさんじゅうごめーとるほう)は、北海道斜里郡斜里町にある標高735.1mの山である。山頂には二等三角点「糠真布」が設置されている[1]

概要

知床連峰の付け根あたりの主稜線上にある標高901mの無名峰から斜里町側に伸びた支稜線上に位置する。第四紀前期に活動した溶岩ドームと推定されるものの具体的に年代を裏付ける根拠は見つかっていない。なお小海別岳よりも開析度が低いことから一説には小海別岳より新しい山とも考えられている[2]

山名は糠真布川に由来し、「糠真布」はアイヌ語の「ノッカマㇷ゚(nup-ka-oma-p:野の上にある川)」が語源であるとされる[3]

登山道は存在しないため残雪期に登られる山で、糠真布川右岸側の尾根を登るのがメインルートである。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年5月11日閲覧。
  2. ^ 735m峰 - Quaternary_Volcano_DB/Japan”. unit.aist.go.jp. 2025年5月11日閲覧。
  3. ^ 『斜里町史』斜里町、1955年、865頁。 
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