羽生パーキングエリア
羽生パーキングエリア(はにゅうパーキングエリア)は、埼玉県羽生市弥勒にある東北自動車道のパーキングエリア(PA)である。 概要東北自動車道のPAとしては最も南に位置する。当PAを超えて南下すると首都圏内に入る事になる。更に南(東京寄り)には蓮田SAがある。PAとしては駐車台数も多く確保されており規模も大きいが、ガソリンスタンドは無い。 江戸時代にはこの付近に日光街道の栗橋関所が置かれており、江戸の出入口として機能していた。そのため、上り線では江戸の世界観に初めて触れる機会として、2013年12月にテーマ型エリア鬼平江戸処として「鬼平犯科帳」の世界観に基づく江戸風の建築にリニューアルされた[1]。
施設が充実し、トイレの便器数も多く確保されているため、起点から見て次の佐野SAと共に団体客も多く利用している。 施設上り線(東京方面)![]() ※「鬼平江戸処」リニューアル前 近隣に栗橋関所があることや、2013年が池波正太郎の生誕90周年にあたることなどから、同年12月19日に池波の代表作『鬼平犯科帳』の世界観と江戸の街並みを再現した「鬼平江戸処」としてリニューアルオープンした[1]。建物自体も、江戸時代の雰囲気を出すために、新築した江戸時代風の建物をエイジング加工することで雰囲気を再現している[3]。正面手前に日本橋の高欄で使用されていた擬宝珠柱を忠実に再現した物が設置されている[4]。 2013年12月19日のオープン当時は、大方の施設はオープンしていたが、一部未開業のエリアがあった。2014年3月に工事がすべて完了し、同時に一般道側にも駐車場と連絡通路が整備され、一般道からの利用も可能になった。
下り線(青森方面)2009年11月18日に「Pasar(パサール)羽生」としてリニューアルオープンした[21]。
隣脚注
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