茂原公園
茂原公園(もばらこうえん、英:Mobara Park)は千葉県茂原市にある都市公園(総合公園)である。広場・遊び場等施設のほか、梅園や茂原市立美術館・郷土資料館等もある。園内には約2850本の桜が植えられており、桜の名所100選、房総の魅力500選に選定されている。 概要茂原市役所にもほど近く、標高20m~50mの起伏を活かし、弁天湖を中心に遊歩道、遊具広場、多目的広場、野外ステージ、展望デッキ、展望広場、梅園などが設けられ、茂原市の「市の木」であるツツジも植栽されている。 園内には春の桜をはじめ梅、アジサイ、もみじ等の四季を通じて楽しめるさまざまな樹木が植えられており、憩いの場、自然との触れ合いの場として親しまれている[1]。 子供の遊び場や遊具が多く、第1広場には複合遊具、ターザンロープ等、子供広場には、グローブジャングル、ブランコ等多数の遊具が設置されている。第2広場には芝生、野外ステージがあり、隣接している梅園には、白梅、赤梅が植えられている。 一般財団法人日本さくらの会選定の日本さくら名所100選に選ばれており、例年3月下旬〜4月上旬には「茂原桜まつり」を開催している。弁天湖に浮かぶ弁天堂と周囲を中心にソメイヨシノ約2350本ほか、ヤマザクラ、サトザクラなど、様々な種類の桜が合計約2650本植えられており開花を迎える。期間中、太鼓や阿波踊りなど各種イベントが楽しめ、地元特産品の販売も行っている。また、夜間(18:00~翌朝6:00)にはライトアップも実施される[2]。 園内にある道表山の山頂からは、公園内、茂原市内、遠く九十九里浜まで眺望する。弁天池にある茂原弁財天は、当時の茂原町(現:茂原市)の有志が中心となって1918年(大正7年)に創建した弁財天である[3]。 公園内には「茂原市立美術館・郷土資料館」もあり、郷土ゆかりの作家作品を収集対象・展示をおこなっている[4]。 主な施設第1広場広場の周りには桜をはじめ、つばき、プラタナス、ポプラ、メタセコイアといった大きな木が植栽されている。 子供広場や遊具が多く設置されている。
第2広場第2広場には芝生、野外ステージがある。水飲み場、シェルター、ベンチ等が設置されている。 隣接して東屋と梅園があり、白梅、赤梅が植えられている。奥には、郷土ゆかりの作家作品を収集対象・展示をおこなっている茂原市立美術館・郷土資料館がある[5]。 遊具広場(こども広場)子どもたちの遊ぶスペースとして、多数の遊具が設置されている。休憩スペースとして水飲み場、ベンチが設置されている。 主な遊具・施設として以下がある。
散策路・展望デッキ茂原公園内には、1周約1キロメートルの外周園路があり、ランニング・ウォーキング等を楽しむことができる。 散策道は公園の北側・南側に設置されており、道表山の起伏に沿って階段や坂道になっている。 北側にある散策道を進み、道表山の山頂からは、公園内(弁天湖周辺)、茂原市内、遠く九十九里浜まで眺望する。また、山頂には赤い展望台が存在した。 施設情報基本情報
バリアフリー障がい者対応(車いす仕様)駐車場あり、車いす対応スロープあり、手すり付き便器あり、多目的トイレあり[6] 交通公共交通機関鉄道バスJR「茂原駅」からバスで約7分、西町停留所(茂原市役所近隣)より徒歩で約10分
自動車高速道路
一般道路
駐車場
脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia