葉山港
葉山港(はやまこう)は、神奈川県葉山町堀内に位置し、相模湾に面した港。ヨットをはじめとするマリンスポーツの拠点として利用されている。 ![]() 機能葉山港は神奈川県葉山町堀内に位置し、相模湾に面した港である。港からは富士山、江ノ島、湘南の海を一望でき、相模湾を代表する景勝地として知られている[1]。 1964年3月に地方港湾の指定を受け、神奈川県営の港湾として整備された[2]。2010年から2023年3月まで、神奈川県から指定された株式会社リビエラリゾートが運営していた[1]。2023年(令和5年)4月1日より、湘南サニーサイドマリーナ株式会社が指定管理者となって運営している[3]。 「市民に開かれたマリーナづくり」を目標に掲げ、ビジターでもクルージングやマリンスポーツ、釣りなどを楽しめるようになっている[4]。また、日本ヨット発祥の地として、地域のマリンスポーツ拠点としても親しまれている。施設内は合計320隻もの艇が収容可能であり、更衣室、ロッカー、シャワールームなども揃っている[3]。 港には誰でも利用可能なレンタルスペースが完備されており、船の保管施設としてだけでなく、会議や各種講習会、レッスン、パーティや懇親会など幅広く利用されている。レンタルボートサービスや体験クルージングサービスも提供している[1]。レンタルボート事業はヤマハマリンクラブ・シースタイルによって7隻体制 で事業が展開されている[5]。また、「はやま港海の駅」という名称で海の駅(国土交通省)に登録されており、ビジターの寄港も可能となっている[6]。 沿革
葉山港とヨットの歴史別荘誕生期の大正初期から、ヨットは高級なレジャースポーツとして葉山の海で親しまれていた[10]。
交通
周辺施設日曜朝市、森戸海岸、一色海岸、長者ヶ崎海岸、葉山しおさい公園、神奈川県立近代美術館葉山[3] 脚注
関連項目 |
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