裴智桓
裴 智桓(ペ・ジファン、韓: 배지환、1999年7月26日 - )は、韓国・大邱広域市出身のプロ野球選手(外野手、遊撃手、二塁手)。右投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。 経歴2017年9月23日にアマチュア・フリーエージェントでアトランタ・ブレーブスと契約する[2]もオフの11月21日、10月2日に発覚したブレーブスの不正契約問題のため、先の契約は無効となった[3]。 その後、2018年3月26日にピッツバーグ・パイレーツと契約(契約金は約150万ドル)を結んでプロ入り[4]。シーズン開幕後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツでプロデビュー。35試合に出場して打率.271、13打点、10盗塁を記録した。なお、この年の4月には前年12月に恋人関係にあった女性を暴行したとして罰金200万ウォン(日本円=約20万円)で略式起訴されている[5]。 2019年は開幕直後の4月16日、前述の暴行事件を受けて30試合の出場停止処分を科せられた[6]。この年はA級グリーンズボロ・グラスホッパーズで85試合に出場して打率.323、38打点、31盗塁を記録した。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのジーロング・コリアでプレーした。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・パイレーツ[7](ゴールドとブラックの2球団)、AA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、3球団合計で86試合に出場して打率.281、8本塁打、33打点、20盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2022年、マイナーではAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーし、108試合に出場して打率.289、8本塁打、53打点、30盗塁を記録した。9月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[8]、メジャーデビューとなった同日のシカゴ・カブス戦にて「9番・二塁手」で先発出場して9回表にメジャー初安打を放った[9]。10試合に出場して打率.333、6打点、3盗塁を記録した。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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