西日本鉄道アイランドシティ自動車営業所
アイランドシティ自動車営業所(アイランドシティじどうしゃえいぎょうしょ)は、福岡県福岡市東区香椎照葉に所在する西日本鉄道のバス営業所。営業所表記は○ア。 2019年3月15日に営業を終了した新宮営業所、香椎浜営業所を合併する形で同年3月16日付で新たに開設された。アイランドシティ照葉停留所側に照葉車庫、香椎浜自動車営業所の跡地に香椎浜車庫、古賀市の舞の里バス停の横に定期券発売所を併設した舞の里車庫を持つ。 所在地
沿革
運行路線
新宮営業所から移管された路線志賀島・アイランド線天神地区と雁の巣、海の中道、西戸崎、志賀島地区を結ぶ路線。一般道系統の21番、都市高速系統の21A・25A、アイランドシティ経由の25B、25Iがある。2025年3月15日のダイヤ改正で志賀島線とアイランド海の中道線が統合され路線名が変更。210は21Bへ行先番号を変更し、西鉄三苫駅発着の220は廃止となった。
香椎幹線天神・香椎地区と高美台・美和台・新宮地区を結ぶ路線。21番・23番は石堂大橋経由、23A・26A・急行は都市高速経由。アイランドシティ営業所本所の他、一部便は舞の里車庫も担当。2025年3月15日ダイヤ改正により香椎線から香椎幹線に路線名が変更と同時に21番を志賀島・アイランド線より移管。大蔵、西鉄三苫駅から千早駅を結ぶルートを新設。千早駅行きは無番で、大蔵・高美台、西鉄三苫駅方面は行先番号23で運行する。
志賀島内線![]()
古賀市内線主に古賀市内を運行する路線。(舞の里車庫が担当)
香椎浜営業所から移管された路線アイランドシティ~千早線アイランドシティと千早駅を結ぶ路線。1年間の試行運行として2009年1月30日から運行開始。その後、運行期間を延長したのちに、2014年11月1日から正式運行となる。2019年3月16日のアイランドシティ営業所開設に伴い、増便された。2023年3月25日のダイヤ改正から平日・土曜ダイヤにみなと香椎エリアへ乗り入れる「1-2」を新設。アイランドシティ内の経路が1番と異なり、照葉小中学校前には行かない。2025年3月15日のダイヤ改正で香椎花園と千早駅を結ぶルートが、香椎浜~天神線から移管された。
香椎浜~天神線アイランドシティ照葉、香椎浜地区から天神地区を結ぶ路線。2025年3月15日のダイヤ改正により大幅に路線の新設や廃止、経由ルートの変更が行われた。国道3号線経由の22は廃止となり海岸通り、西汐見から国道3号線を結ぶルートは29(香椎浜~博多駅線)のみとなる。23系統の下原~天神線が、こちらの路線に統合された。23Nの新設により香椎海岸通り経由は22Nから23Nに変更し、22Nは全て香椎浜南公園前経由となり、福岡運輸支局前経由は廃止となる。下原発着の23Bが減便となり23Nが主となる。天神地区から都市高速アイランドシティランプ下車で、こども病院等に短時間で運行する22Iが新設された。
香椎浜~博多駅線アイランドシティ・香椎地区と博多駅地区を結ぶ路線。2025年3月15日のダイヤ改正で博多駅地区から都市高速アイランドシティランプ下車で、こども病院などを短時間で運行する29Iが新設された。
アイランドシティ営業所開設後に新設された路線Fukuoka BRT→詳細は「Fukuoka BRT」を参照
アイランドシティのるーとアイランドシティ各地点とイオンモール香椎浜、御幸町、千早駅を結ぶデマンドバス。道路運送法施行規則第3条の3第3号による区域運行を行っており[6]、ダイヤ・ルートは固定されていない。 西鉄と三菱商事が合弁で設立したネクスト・モビリティが事業主体であり、西鉄が運行事業を請負している。また、運転士は福岡西鉄タクシーから派遣され、車両は日産自動車の協賛によりキャラバン(定員8名)が使用される[7]。
過去の路線津屋崎〜新宮線
志賀島線
香椎浜~天神線2025年3月15日のダイヤ改正により廃止となった以下の路線。
2022年3月19日ダイヤ改正をもって以下の路線である、藤崎発着ならびに金武方面直通が廃止に伴い、金武営業所の担当が外れ、アイランドシティ営業所の単独運行となった。
香椎浜~博多駅線2020年10月1日のダイヤ改正をもって、扇町発着が平日朝のみとなり、29番一般道経由の扇町発着が廃止された。
キャナルシティライン線
車両![]() ![]() 過去には貸切車・スクールバスが配置されていたが、現在専用車の配置はなし。貸切登録車として、三菱ふそうエアロスター(車番3274)がいる。
脚注
出典
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