福岡西鉄タクシー
福岡西鉄タクシー株式会社(ふくおかにしてつタクシー)は、福岡県福岡市に本社を置く西日本鉄道系列(西鉄グループ)のタクシー会社である。小型および中型のタクシーを所有し、福岡市内に2つの営業所を持つ。また、貸切バス事業を行っているほか、2015年12月より乗合事業も行っている(後述)。 沿革
所有車両
170台を保有し、大半の車両がトヨタ・コンフォートである。カラーリングは黒一色とオレンジ色+クリーム色のツートン色の2種類であるが、例外として2001年に劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の公演に合わせて「ライオンキング・タクシー」(黄一色にライオンキングのロゴ)という塗色を施したことがある。 黒一色の塗装は1990年、小型タクシー車両のクラスアップの動きでトヨタ・マークIIおよびマツダ・カスタムキャブを導入した際に採用したもの。それ以前はオレンジ+クリーム色のツートン塗装のトヨタ・コロナを使用していた。1992年からはオレンジ+クリーム色のツートン塗装のマークIIも導入している。 社名表示灯の意匠は1996年以前に使用されていた西鉄の旧社紋と同一である。 2011年2月14日より、日産・リーフが導入され運行開始している[8]。料金は小型車料金とされている。 はかたタクシーからの事業譲受に伴い、同社が保有していた日産・クルーやトヨタ・プリウスを引き継いでいる。
トヨタ・クラウン9台、日産・セドリック2台を持つ。カラーリングは黒一色のみ。
2016年より参入した貸切バス部門については、同年に定員28名+運転士のマイクロバスなどを導入している[5]。
営業所専用乗場福岡市中央区天神に2箇所、自社専用のタクシー乗場がある。
禁煙車2008年(平成20年)3月1日から、所有する全車両を禁煙タクシーとしている。 その他の西鉄グループのタクシー事業者
以下はすでに解散した事業者
橋本駅循環ミニバス2015年12月7日より、福岡市地下鉄七隈線橋本駅周辺部を循環するバスの運行を開始した。運行開始当初は路線バスであったが、2017年12月1日より乗合タクシー(定時定路線)形態に移行した。2020年6月1日をもって路線を廃止し、オンデマンドバス「のるーと」に転換された。 →詳細は「橋本駅循環ミニバス」を参照
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia