豊川駅 (大阪府)
豊川駅(とよかわえき)は、大阪府茨木市豊川四丁目にある大阪モノレール彩都線の駅である。駅番号は53。 歴史駅構造島式ホーム1面2線。改札口は2階、プラットホームは3階。プラットホームは4両編成分しかないが、延長に備え南側に旧西国街道を越えるプラットホーム用の橋桁があらかじめ架設されている。階段やエレベーターは駅舎の東側にある駅前広場側にしか設置されておらず、西側からは改札口に出入りできない。 駅舎の意匠は、大阪モノレールの一般的な駅や彩都西駅とはやや異なり、ベージュを基調とした独自のものとなっている。車両との段差のないプラットホームや、温水洗浄便座を備えた多目的トイレの設置などは、同日に開業した彩都西駅と同様である。 駅は清水交差点を越える清水高架橋と一体で整備され、駅の真下を南方向へ向かう車線が通っている。ただし、高架橋の完成は2011年7月までずれ込んだ[3]。 のりば![]()
利用状況2022年(令和4年)次の1日平均乗降人員は2,716人(乗車人員:1,381人、降車人員:1,335人)で、大阪モノレールの駅全18駅中17位。 開業後の各年次・各年度の利用状況は下表の通り。
駅周辺国道171号(東西方向)と大阪府道1号茨木摂津線(都市計画道路茨木箕面丘陵線)(南北方向)が交わる「清水交差点」の南側に位置する。同交差点の南西角にニトリ 茨木北店があり、その西隣に扶桑精工大阪工場がある。 バス路線駅の東側には駅前広場が作られており、開業から3ヶ月後の2007年6月27日に「豊川駅」停留所が新設され、阪急バスが乗り入れている。 駅のすぐ北側の国道171号上には「国道豊川」停留所もあり、茨木市中心部へは日中1時間に4本、箕面市内・阪急石橋阪大前駅方面へは日中1時間に3本程度発着し、豊川駅停留所より充実している。ただしこちらは当駅との接続停留所としては扱われていない[5]。
その他日本語での案内放送における駅名の発音は、現在の音声合成装置導入以前の阪急バスと同様に「とよかわ」と「と」にアクセントが置かれており、愛知県の豊川駅の「とよかわ」とは異なる。ただし、英語の案内は愛知県の駅と同様で「とよかわ」に近い。 鉄道むすめの登場人物である豊川まどかの名前の由来になっている。2025年1月27日~2月28日まで開催された鉄道むすめ20周年記念キャラクター総選挙にて豊川まどかが10077票を獲得し1位となった 隣の駅脚注出典
利用状況大阪モノレール
大阪府統計年鑑
茨木市統計書
関連項目外部リンク
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