貝塚駅 (大阪府)
貝塚駅(かいづかえき)は、大阪府貝塚市海塚一丁目にある、南海電気鉄道・水間鉄道の駅である。 かつては貨物列車用の留置線と二社との貨物受け渡し線が敷設されていたが、現在はすべて撤去されている(東側連絡橋と保線区の駐車場がある場所がその跡地)。貝塚市の代表駅だが、市役所の最寄り駅は貝塚市役所前駅である。 利用可能な鉄道路線歴史年表
鉄道唱歌鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇、1900年(明治33年)作詞)58番の歌詞にて、当駅が登場する[4]。 駅構造南海電気鉄道
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。ホーム有効長は8両編成分。和歌山市駅寄りに上下渡り線が設けられているが、定期列車には使用されておらず、おもに回送列車や臨時列車の折り返しに使用されている。 2008年9月10日から翌年3月中旬まで、エレベータ設置工事のため駅構内の難波方階段が終日封鎖されていたが、エレベータが完成し使用が再開している。 2009年3月、ホーム・改札階コンコースの発車標が反転フラップ式からフルカラーLED式に更新された。また、東出口にあるコインロッカーがエレベータ工事のため撤去された。トイレは、設置されている。 のりば
内側2・3番線が本線、外側1・4番線が待避線となっている。 水間鉄道
頭端式1面2線のホームを持つ地上駅。かつては、南海電気鉄道の駅で使用された、中古の自動改札機が設置されていたが、2009年6月1日のPiTaPa対応・全車ワンマン化に伴い、ICカード専用乗車リーダー・タッチパネル付降車用運賃箱に置き換えられた(同線終点の水間観音駅でも同様に変更された)。そのため当駅ではドアカットを行わず、全てのドアが開く。 水間線の0キロポストは、当駅から約200メートル水間駅(現・水間観音駅)寄りにあった貝塚南駅(開業当時、廃止当時の海塚駅)の跡地付近からずらされないままとなっている。 ![]() のりば
利用状況
各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。
駅周辺西側西口にはタクシー乗り場が設置されており、貝塚中央商店街[26]が西進する。 東側駅東側は旧村(麻生郷)地区となり、毎年10月にだんじり祭が行われる。 東口の北東すぐのところに建物があり、1階がバスターミナル、2階が駐輪場となっている。
バス路線駅東口のバスターミナルに「南海貝塚駅東口」停留所があり、水間鉄道の路線バスと貝塚市のコミュニティバスであるは〜もに〜ばすが発着している。かつては二色方面の路線バスが西口の停留所から、それ以外の路線バスは東口から出ていたが、二色方面の路線バスは東口に移転し、それ以外の路線バスはすべてコミュニティバスに転換された。
隣の駅
脚注
関連項目外部リンク
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