転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件
『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』(てんこうさきのせいそかれんなびしょうじょがむかしだんしとおもっていっしょにあそんだおさななじみだったけん)は、雲雀湯による日本のライトノベル。イラストはシソが担当している。2020年6月13日から「小説家になろう」にて連載されているオンライン小説を元に、角川スニーカー文庫(KADOKAWA)より2021年2月から書籍化刊行されている。略称は「てんびん」[2]。「次にくるライトノベル大賞2021」ではWEB発文庫部門で9位を獲得している[3]。 メディアミックスとして、大山樹奈によるコミカライズ版が『ドラドラふらっと♭』(KADOKAWA)にて2021年9月から連載中[4]。2023年9月に開催されたオンラインイベント「スニーカー文庫35周年FESTA!」にてアニメ化企画が発表された[1]。 あらすじ主人公・霧島隼人は子供のころ、男の子と思って仲良く遊んでいた幼馴染がいたが、事情により「おれたちはずっとともだちな!」という約束を残して都会に引っ越してしまった。 それから7年後、高校生になった隼人は今でもその子と会ったら昔と同じように遊びたいと思い続けていたが、自身も家庭の事情により転校することとなった。転校した先の高校では、容姿端麗で成績優秀、スポーツも万能であり、クラス内で注目の的になっていた女子生徒・二階堂春希と席が隣同士となった。 昼休みになり、隼人は人気のない場所で昼食を食べたいと思いながら校舎を歩いていると、そこで園芸部・三岳みなもが野菜の実がならないことに困っていたため助言をした。その直後、席が隣だった春希が現れ、みなもと別れたあとに彼女が突然無邪気に隼人に笑いかけた。そこで春希が幼馴染の「はるき」であることが告げられる。 登場人物
声の項はボイスドラマ版の担当声優。
既刊一覧小説
漫画
脚注
外部リンク
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