胎蔵曼荼羅
釈迦院（しゃかいん）は両界曼荼羅の一つ胎蔵曼荼羅の中央上部（蓮華部院・遍知院・金剛手院の上）に位置する区画（院）。
釈迦を含む歴史上の釈迦の弟子、釈迦の徳を示す仏尊などが配される院。現実的な救済、教化を表している。
主尊の釈迦如来（釈尊）を中央に、釈迦の四侍尊（虚空蔵菩薩・観自在菩薩・無能勝金剛・無能勝妃）の他、
遍知眼、毫相、五仏頂、三仏頂など、計39の諸菩薩・釈迦弟子によって構成される。
左側 上9尊・下8尊
如来捨
にょらいしゃ
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如来喜
にょらいき
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舎利弗
しゃりほつ
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迦葉波
かしょうは
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須菩提
しゅぼだい
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大目犍連
だいもくけんれん
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多摩羅香辟支仏
たまらこうびゃくしぶつ
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栴檀香辟支仏
せんだんこうびゃくしぶつ
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如来爍乞底
にょらいしゃきち
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如来慈
にょらいじ
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如来愍
にょらいみん
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如来悲
にょらいひ
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無量声仏頂
むりょうしょうぶっちょう
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光聚仏頂
こうじゅぶっちょう
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大転輪仏頂
だいてんりんぶっちょう
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如来毫相
にょらいごうそう
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一切如来宝
いっさいにょらいほう
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中央 5尊
虚空蔵菩薩
こくうぞうぼさつ
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観自在菩薩
かんじざいぼさつ
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釈迦牟尼
しゃかむに
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無能勝妃
むのうしょうひ
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無能勝金剛
むのうしょうこんごう
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右側 上9尊・下8尊
如来牙
にょらいげ
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輪輻辟支仏
りんぶくびゃくしぶつ
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宝輻辟支仏
ほうぶくびゃくしぶつ
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拘絺羅
くちら
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阿難
あなん
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迦旃延
かせんねん
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憂波利
うはり
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智拘絺羅
ちくちら
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供養雲海
くよううんかい
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白傘蓋仏頂
びゃくさんがいぶっちょう
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勝仏頂転輪
しょうぶっちょうてんりん
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最勝仏頂転輪
さいしょうぶっちょうてんりん
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高仏頂
こうぶっちょう
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摧砕仏頂
さいさいぶっちょう
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如来舌
にょらいぜつ
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如来語
にょらいご
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如来笑
にょらいしょう
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参考文献
