錦江町物産館 にしきの里
錦江町物産館 にしきの里(きんこうちょうぶっさんかん にしきのさと)[1]は、鹿児島県肝属郡錦江町神川の国道269号東側沿いにある物産館であり、道の駅としては錦江にしきの里の名称で登録されている。 錦江町内外約260人(2014年1月現在)が生産した野菜や果物、生花を中心に販売している[2]。 概要2006年4月14日にオープンし[3]、2013年10月11日に道の駅として認定された[4]。2014年1月現在は1日約500人が来客する[2]。「にしきの里」の名称は、2005年夏に地域づくりインターンで錦江町を訪れていた東京都在住の大学生により命名された[5][6]。 2006年3月に設立された「にしきの里出荷者協議会」が運営主体となっている[5]。2012年3月5日に入館者数100万人を突破[7]。2011年の売上高は約1億6,000万円であった[7]。 前身にしきの里の前身は、2003年2月に神川振興会が設立した「神川新鮮野菜市」である。余剰産品や規格外となった野菜を中心に販売し、価格の安さと新鮮さで好評となった[6]。8平方メートルの店舗に13人の会員でスタートし[8]、2年後の2005年2月には大根占町・田代町(いずれも現在の錦江町)・根占町(現在の南大隅町)3町・65人の会員で構成するまでになった[9]。 神川振興会は2004年に大根占町議会に「神川地区公民館の隣接地へ物産館建設を求める」陳情を行い、これが採択された[9]。物産館はこうした経緯を経て2006年4月にオープンし、同年6月に神川新鮮野菜市は「にしきの里出荷者協議会」へと発展的に解散した[8]。 施設物産館は鉄骨平屋建で建設された[6]。建物面積は約300平方メートル[6]。2013年11月現在の営業時間は8時30分から18時までである[10]。 休館日
アクセス
脚注
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