青森県営スケート場
![]() ![]() 青森県営スケート場(あおもりけんえいスケートじょう)は、青森県青森市に所在するスケート場である。豊産管理株式会社が指定管理者となっている。命名権(ネーミングライツ)により、現在の愛称は盛運輸アリーナである。 東北最大級のキャパシティ(約10,000席)を持つアリーナでありながら、青森市街地から近く、青森市営バス・JRバスでのアクセスが良いため、シーズンオフとなる夏季も、大物アーティストによる大規模コンサート会場(2011年度実績より。2011年度よりほぼ毎年開催)などの他、中古車展示販売会や物産展等に幅広く利用されている。スケート場という特性上、横長の会場となるため全体的にステージからの距離が近く、キャパシティが大きい割にアリーナ後列や二階席からも見やすい。 1985年10月竣工。 2007年には世界カーリング選手権が開催された。 青森駅方面からは、バスを使ったアクセスが便利である。詳細は下記「アクセス」の項目を参照。 施設概要
注 1階観覧席は2022年に撤去された。 ※但し、コンサートに使用の場合は1階観覧席数に変更が生じる(約7,000〜10,000席)ことがある。
著名人のライブ・イベント使用実績東北最大級のキャパシティを持つアリーナでありながら、青森市街地や青森自動車道青森中央インターチェンジに程近い当館は、東北自動車道や秋田自動車道を介して北東北各都市からのアクセスも良いため、2011年度以降、毎年大物アーティストによる大型アリーナツアーが開催されている。
命名権青森県教育委員会が2010年9月 - 10月にかけて、県営スケート場に加えて新青森県総合運動公園総合体育館(青い森アリーナ)・青森県営野球場の3施設に対して命名権(ネーミングライツ)を募集したものの応募がなく、その後2回目(同年11月 - 12月の間にかけて、契約金額等を緩めた上で実施)の募集で、青森市に本社を置くホームセンターのサンワドー(後のDCMサンワ、現在はDCM)が県営スケート場の命名権募集に応募(スケート場では同社以外の応募がなかった)。2011年3月2日に決定通知書が授与され、同年4月1日から2年契約(契約金・年間300万円)を結び、名称を「サンワアリーナ青森」とすることが決定し[1][2][3]、この名称は2015年まで使用された。 2015年4月1日からは3年契約で市内の運送会社盛運輸が命名権を所有し、現在の呼称は盛運輸アリーナ(もりうんゆありーな)となっている[4]。 なお、隣接地には、同じく盛運輸が命名権を取得している青森市屋内グラウンド(サンドーム)(2018年現在の呼称は盛運輸サンドーム)があるが、県と市とで管理は異なっている。 アクセス青森駅周辺からのアクセスは、「青森駅」停留所か「古川」停留所で乗車し、青森市営バス・JRバス「上玉川」停留所下車徒歩10分または、青森市営バス「シーナシーナ青森前」停留所下車徒歩10分。一日数本ではあるが、敷地内に「スケート場」停留所があり、青森駅と直通するバスも利用できる。青森空港からはJRバス・青森市市バス「農協会館前」下車徒歩14分。Googleマップルート検索推奨。 コンサートなどのイベント開催時は青森駅・新青森駅・青森空港へのシャトルバスが運行されるほか、臨時駐車場(駐車券事前購入制)が設けられる。 脚注
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