風と共に散る
![]() 『風と共に散る』(かぜとともにちる、Written on the Wind)は、1956年のアメリカ合衆国の恋愛映画。 監督はダグラス・サーク、出演はロック・ハドソンとローレン・バコール、ロバート・スタック、ドロシー・マローンなど。 原作はロバート・ワイルダーの1946年の小説『Written on the Wind』で、石油会社の社員、その親友の若社長、若社長の妻、若社長の妹の4人が織りなす四角関係を描いたメロドラマである。 ストーリーミッチとカイルは幼馴染の親友である。カイルは石油会社の御曹司で、知り合ったルーシーに求婚して結婚する。だがミッチはルーシーに恋していた。カイルはアルコール中毒で、医者から、子供ができる望みは少ないと言われ絶望する。カイルの妹のマリリーはミッチに恋しているが受け入れられず、あばずれと言われるような生活をしている。カイルは妻とミッチの不倫を疑うが、ルーシーは妊娠し、カイルにそのことを告げるが、カイルは信じず、ミッチの子供ではないかと言い、ルーシーを殴る。ミッチはカイルを殴って屋舗から追い出す。ルーシーは流産していた。カイルは戻ってきて、拳銃を向けてミッチを殺そうとし、マリリーが止めに入るが、銃が暴発してカイルは死んでしまう。マリリーはミッチに、結婚してくれたらあなたに有利に証言すると言うがミッチは拒む。多くの人が、ミッチがカイルを殺すと言っていたと証言するが、最後に登壇したマリリーは、真実を話すのであった。 キャスト
作品の評価映画批評家によるレビューRotten Tomatoesによれば、22件の評論のうち高評価は82%にあたる18件で、平均点は10点満点中7.36点となっている[1]。 受賞歴
備考本作が公開された翌年1957年、ローレン・バコールを除き、ほぼ同じスタッフとメインキャストで映画『翼に賭ける命』が製作された。 脚注注釈出典
外部リンク
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