風越公園 (軽井沢町)
風越公園(かざこしこうえん)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある都市公園(総合公園)である[1]。公園内にある軽井沢風越公園アリーナは1998年(平成10年)の長野オリンピックでカーリング会場として使用された[2]。 施設軽井沢風越公園総合管理事務所軽井沢風越公園アイスアリーナふるさと創生事業を活用し[3]、1990年(平成2年)に、夏季は屋内テニスコート、冬季はスケートリンクと切り替えて使用する「風越公園アリーナ」として開設[4]。1993年(平成5年)に長野オリンピックのカーリング会場に決定し、1998年(平成10年)2月9日から2月15日まで長野オリンピックにおいてカーリング競技を実施した[4]。2009年(平成21年)12月23日より、通年営業のスケートリンクに転換し、現称に変更した[5]。
スカップ軽井沢![]() かつては夏季は室内温水プール、冬季はカーリング場として使用されていたが、2014年に通年型の温水プールに改修された。館内には会議室・多目的室もある。 室内温水プール
軽井沢アイスパーク![]() ![]() 通年型のカーリング場で、2013年4月に開設された。
屋外スケートリンク・フットサルコート
軽井沢風越公園総合体育館(旧:軽井沢勤労者体育センター)![]() ![]() 体育館。2014年7月に建て替えられた。
軽井沢風越公園屋外テニスコート
軽井沢風越公園グラウンド
軽井沢オリンピック記念館1964年(昭和39年)の東京オリンピックの総合馬術会場、1998年(平成10年)の長野オリンピックのカーリング会場として、世界で初めて夏季・冬季の両方のオリンピックの会場となったことを記念して、オリンピックの変遷を映像とパネルで紹介する施設である。2000年(平成12年)に開館。スカップ軽井沢に隣接していた。2013年(平成25年)3月31日閉館。施設は改装され、2014年(平成26年)5月1日、軽井沢町植物園展示館として開館した。 軽井沢町植物園スポーツ施設とは別に公園内に所在している(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字発地1166)。1975年(昭和50年)開園。敷地約20000 m2。入園料100円。軽井沢に自生する植物を中心にした植物園。約145科、1600種類余りの樹木や草花が植栽展示されている。園内には湧水、湿地、傾斜地などがあり、自由に散策・見学できる。管理棟(来園者休憩所)・あづまや・展示館(2014年(平成26年)5月1日開館)を備える。展示・調査・研究の他、軽井沢一帯の植物保全活動も行っている。 周辺情報脚注
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