高松市立鶴尾中学校
高松市立鶴尾中学校(たかまつしりつ つるおちゅうがっこう)は、香川県高松市松並町にあった市立中学校。 概要高松市の中部、鶴尾地区に位置する唯一の中学校である。 生徒数の減少により、2019年度より新入生の受け入れを停止し、2021年3月に閉校した。2019年度以降は桜町・太田・一宮・香東の4中学校から1校を選択することになる[1]。 跡地は香川県内で活動しているプロスポーツチームが使用する予定となっている。プロバスケットボール・香川ファイブアローズが2022年4月から体育館を専用練習場として、プロサッカー・カマタマーレ讃岐が同2月から校舎の一部を事務所として使用する[2]。 学校データ
歴史1947年(昭和22年)4月1日、学校教育法の施行に伴い、高松市立鶴尾国民学校の高等科を移行させる形で開校。また同国民学校は同日に高松市立鶴尾小学校へ改称された。開校当初は校舎の建設が間に合わず、小学校の校舎を間借りしての始動となった。その後新規に校地を買収し、開校から3年後の1950年になって現在地の中学校専用校舎に移った。それを皮切りに、1950年代に木造による校舎が次々と建設され、1966年には初代体育館が完成した。1975年から1978年にかけては現在の鉄筋校舎が建設されている[5]。2008年には初代体育館が改築されている。 年表
全校生徒数の推移鶴尾中学校の生徒数は年々減少しており、特に2000年代はほぼ半減している[8][9][3]。
教育目標すべての教育活動を通して人権尊重の精神に徹し、幅広い知性と豊かな感性を備え、社会から信頼される人間性豊かな生徒を育成する
通学区域通学区域は高松市鶴尾地区のほぼ全域[11]。鶴尾小学校の校区と同一である。
進学前小学校通常多くの中学校が複数の小学校区の集合体であるのに対し、当中学校の場合はそのまま小学校からの持ち上がりである。 校区内の主な施設
交通脚注
関連項目
外部リンク |
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