鬼志別駅
![]() 鬼志別駅(おにしべつえき)は、北海道(宗谷支庁)宗谷郡猿払村字鬼志別にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線の駅(廃駅)である。電報略号はオニ。事務管理コードは▲121913[2]。 歴史
駅構造![]() 廃止時点で、単式ホーム・島式ホーム(片面使用)複合型2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅であった。互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と島式ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡していた[4]。駅舎側(北側)ホームが上りの1番線、待合所が設置された[5]島式ホームが下りの2番線となっていた[4]。そのほか1983年(昭和58年)時点では島式ホームの外側に3線を側線として有しており、1番線の音威子府方から分岐し駅舎東側の切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[4]。 職員配置駅となっており、木造駅舎は構内の北側に位置し1番線ホーム中央部に接していた[4]。 駅名の由来当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「オニウシペッ[6]」(川尻に・木が・群生している・川)、「オヌウシペッ[7]」(川口・豊漁・ある・川)のいずれかからとされる[8][9]。 利用状況乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
駅周辺猿払村の中心駅。村役場や市街地の最寄り駅のため急行「天北」も停車した。
駅跡![]() 2001年(平成13年)時点では「鬼志別バスターミナル」となっていた[12]。また館内の1階に天北線の資料展示室が設けられ、周辺駅の駅名標、乗車券、備品、写真などの天北線関連資料が保存・展示されている[13]。2010年(平成22年)時点[14]、2011年(平成23年)時点[13]でもバスターミナル、展示室ともに同様であった。 隣の駅脚注
関連項目 |
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