魔法使いの弟子 (映画)
『魔法使いの弟子』(まほうつかいのでし、原題: The Sorcerer's Apprentice)は、2010年のアメリカ映画。『ファンタジア』の「魔法使いの弟子」を基にした作品。 あらすじ
普通の人間の知らない所で魔法使いたちが戦争をしているという世界。かつての魔法使いの指導者であったマーリンの弟子、バルサザールは新たなる指導者候補を捜しにニューヨークを訪れる。そこで「選ばれし者」である物理オタクの青年、デイヴと出会い半ば強引に弟子にする。一方で史上最悪の魔女、モルガナが復活する。 キャスト
製作本作は映画『ファンタジア』のセグメントのひとつである「魔法使いの弟子」をベースとしている[3]。製作・主演を務めたニコラス・ケイジによる企画であり、「子供の頃に自分が見て感銘を受けた『ファンタジア』を現代の家族にも見て欲しいと思って製作した」と語った[4]。2007年2月12日に、ディズニーによって製作発表がされた[5]。『ナショナル・トレジャー』のスタッフが再結集して製作された。 評価Rotten Tomatoesでは41%の支持率で、平均点は10点満点で5.2となった[6]。また、Metacriticでは100点満点中46点であった[7]。『シカゴ・サンタイムズ』の映画評論家のロジャー・イーバートは4つ星満点で2つ星半を与え、「『エアベンダー』より遥かに良かった」と述べた[8]。 興行収入北米3,504館で公開され、初週末3日間で17,619,622ドルを稼ぎ、『インセプション』、『怪盗グルーの月泥棒 3D』に次いで初登場3位となった[9]。 サウンドトラック本作の音楽はトレヴァー・ラビンが担当した。サウンドトラック盤は2010年7月6日にアメリカで発売されたが、CDではなくダウンロードとCD-Rという形態。日本でもiTunes Storeで発売済み。
出典
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