169丁目駅 (INDクイーンズ・ブールバード線)
169丁目駅(169ちょうめえき、英: 169th Street)は、クイーンズ区169丁目とヒルサイド・アベニューの交差点に位置するニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。F系統が終日停車する。また、当駅は165丁目バスターミナルの最寄り駅である[4][5][6]。 歴史
駅はキュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅から延伸した1937年4月24日に開業した[1][2][7]。1950年12月11日にジャマイカ-179丁目駅までが開業するまでは終着駅だった[8]。この時列車は当駅及びパーソンズ・ブールバード駅を終着駅としていた[1][2][8][9]。全列車が当駅終着とすると設備に不十分があったためである[10]。 アーチャー・アベニュー線開業まで駅には急行線をE系統も終日走っていた。現在はラッシュ時のみ走っている[11]。この際、168丁目駅の廃止も相まって165丁目バスターミナルの最寄りが当駅となって利用客が増えることもあり、運行系統は現在のもので問題がないか議論がされた[12][13]。 駅構造
相対式ホーム2面4線の駅で、ラッシュ時のE系統以外急行線は使用されない。駅の柱は緑色で壁は白地に濃いオレンジ色のラインが走っている[14]。駅名標は"169TH ST."と白いサンセリフ体で書かれている[15]。駅の北に緩急間の両渡り線があり、一部のF系統はこれを使用してジャマイカ-179丁目駅で中央側の線路から発着する。 ホーム上全長に渡ってメザニンが設置され、北行ホームから7つ、南行ホームから5つ階段が接続している[14][16]。 出入口![]() 1990年代から北側の改札が終日営業となり、地上へは169丁目とヒルサイド・アベニューの交差点に4つ階段が接続している。1990年代まで終日営業だった南側の改札は無人で、地上へは168丁目とヒルサイド・アベニューの交差点に階段が4つ接続している[4][13][15][16]。 脚注
外部リンク
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