2016年リオデジャネイロオリンピックのテニス競技・男子シングルス(2016ねんリオデジャネイロオリンピックのテニスきょうぎ だんしシングルス)は、2016年8月6日から8月14日まで開催された。
概要
ロジャー・フェデラーが膝の怪我のため欠場した[1]。その他ジカ熱などを理由に出場辞退が相次ぎ[2]、世界ランクトップ10の選手で出場したのは、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリー、ラファエル・ナダル、錦織圭、ジョー=ウィルフリード・ツォンガの5人となった。
1回戦では前回の3位決定戦の再現となった、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチとフアン・マルティン・デル・ポトロの試合ではデルポトロが7-6(4), 7-6(2)で勝利した。デルポトロは準決勝でもラファエル・ナダルを破り決勝に進出した。3位決定戦では錦織圭がナダルに6-2, 6-7(1), 6-3で勝利し、日本人としては1920年のアントワープ五輪の熊谷一弥と柏尾誠一郎の銀メダル以来96年ぶりとなる銅メダルを獲得した。
決勝はデルポトロと前回の金メダリストのアンディ・マリーとの対戦となった。マリーが7–5, 4–6, 6–2, 7–5で勝利し、女子ダブルス以外の部門では初となる五輪連覇を果たした[3]。
日程
8月
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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13
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14
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11:00
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11:00
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11:00
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11:00
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—
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11:00
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12:00
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12:00
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12:00
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1回戦
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2回戦
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雨天順延
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3回戦
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準々決勝
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準決勝
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3位決定戦 決勝
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シード
ドロー
略語の意味
- Q = Qualifier - 予選勝者
- WC = Wild Card - 主催者推薦
- LL = Lucky Loser - 予選敗者繰り上がり
- ALT = Alternate - 補欠
- SE = Special Exempt - 予選免除
- PR = Protected Ranking - プロテクトランキング
- w/o = Walkover - 不戦勝
- r = Retired - 棄権
- d = Defaulted - 失格
ベスト8
トップハーフ
セクション 1
セクション 2
ボトムハーフ
セクション 3
セクション 4
脚注