2022年世界女子カーリング選手権大会
2022年世界女子カーリング選手権大会 (英語: World Women's Curling Championship 2022、略語: WWCC2022) は、2022年3月19日から27日まで、カナダ・ブリティッシュコロンビア州プリンス・ジョージで開催された世界女子カーリング選手権である[1]。 概要2022年3月19日から27日まで、カナダ・ブリティッシュコロンビア州プリンス・ジョージのCNセンターで各大陸予選と世界最終予選を勝ち抜いた13カ国が参加した。 日本からは2022年世界カーリング選手権日本代表選考会勝者の中部電力カーリング部(3回目) が出場した[2]。 ロシアの出場資格取り消し2022年2月28日、WCFはロシアカーリング連盟(英語: Russian Curling Federation、略語: RCF)に対し、2022年ロシアのウクライナ侵攻に伴うWCF規則の変更を申請した。WCFは声明の中で次のように述べた[3]。
2022年3月4日、WCFはRCFの出場取り消しを発表した[4]。 新型コロナウイルス感染症の流行の影響スコットランドスコットランドは大会前の新型コロナウイルス感染症の検査において、スキップのレベッカ・モリソンとリザーブのフェイ・ヘンダーソンの2名に陽性反応が確認されたため、残る3名で大会に出場したが、大会2日目の検査において更に2名の陽性が確認されたため、大会を棄権することとなり、セッション5以降の試合はすべて不戦敗となった[5][6]。 日本日本は大会期間中、サードの中嶋星奈とリザーブの松村千秋の2名(チームスタッフを含めると計3名)に陽性反応が確認されたため、残る3名でセッション18のスイス戦に出場した[7]。その後、発熱による体調不良者が出たため、大会を棄権することとなり、セッション19の韓国戦は不戦敗となった[8][9][10][11]。 出場国
世界ランキング※世界カーリング連盟(英語: World Curling Federation、略語: WCF)発表の国別世界ランキング(2022年2月26日時点)[16]
チーム出場チームは次の通り[13]。 太字 スキップ
WCFランキング※2022年3月7日時点でのWCF発表のワールド・カーリング・チーム・ランキング(英語: World Curling Team Ranking、略語: WCTR)[17]
ルールの変更本大会はノーティックゾーンルール(英語: No-Tick Zone rule)が試験的に導入され、最初の5ストーン(先攻チームのセカンドの第1投)までフリーガードゾーンのセンターラインに触れているストーンに対してウィック(英語: Tick Shot)が禁止となった[18]。 ラウンドロビン
ラウンドロビン結果セッション13月19日 14:00
セッション23月19日 19:00
セッション33月20日 9:00
セッション43月20日 14:00
セッション53月20日 19:00
セッション63月21日 9:00
セッション73月21日 14:00
セッション83月21日 19:00
セッション93月22日 9:00
セッション103月22日 14:00
セッション113月22日 19:00
セッション123月23日 9:00
セッション133月23日 14:00
セッション143月23日 19:00
セッション153月24日 9:00
セッション163月24日 14:00
セッション173月24日 19:00
セッション183月25日 9:00
セッション193月25日 14:00
セッション203月25日 19:00
決勝トーナメント
プレーオフ3月26日 13:00
準決勝3月26日 19:00
3位決定戦3月27日 11:00
決勝3月27日 16:00
最終順位
統計トップ5プレーヤーパーセンテージラウンドロビンのみ[20]
パーフェクトゲーム10ショット以上対象
脚注
外部リンク
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