WBCに参加した際の東京ドームでのオーストラリア国旗
2023 ワールド・ベースボール・クラシック オーストラリア代表（2023 - オーストラリアだいひょう）は、2023年に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球のオーストラリア代表チームである。
経緯
- 2022年
- 7月8日 - 大会概要・組み合わせが発表され、第1ラウンドは東京で行われるB組に配置された[1]。
- 7月28日 - 東京ラウンド（B組・準々決勝）の開催概要が発表された[2]。
- 9月22日 - 2023年3月6日・7日に、アイビースタジアムで公式強化試合が開催されることが発表された[3]。
- 2023年
- 2月10日 - 最終ロースターが正式発表[4]。
- 3月13日 - チェコ戦に勝利し、初となる準々決勝進出を決めた[5]。
代表選手
以下が代表選手であり[6][7]、所属は同大会期間中のものとする。尚、フリーエージェントだが、ウィンターリーグに参加した選手は、そちらの所属球団とする。
指名投手枠（入れ替え可能投手）
太字表記は招集された投手。
代表に選出されたが途中離脱した選手
| ポジション |
背番号 |
氏名 |
英語表記 |
所属球団 |
投 |
打 |
理由
|
| 投手 |
37 |
ティム・アサートン |
Tim Atherton |
 ブリスベン・バンディッツ |
右 |
右 |
一身上の都合により一次ラウンドの途中にて離脱[8]
|
試合結果
日時はいずれも日本標準時（UTC+9）。
練習試合
2月25日
[9]
2月25日 府中市民球場
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
1 |
0 |
4 |
7 |
4 |
| 全足利クラブ
| 0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
2x |
5 |
6 |
0 |
- 7イニング制
- 豪：ソーポルド、ガイヤー、ニューボーン、スティーンセル - パーキンス
- 全足利：岩崎海、中田、高橋陽 - 秋山、岩崎昂
- 本塁打
豪：パーキンス（ソロ）、ボウウィ（2ラン）
- 開始：10時11分、終了：12時38分、試合時間：2時間27分[10]
2月25日 府中市民球場
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
0 |
0 |
6 |
3 |
2 |
2 |
13 |
14 |
2 |
| 全府中野球倶楽部
| 3 |
1 |
2 |
2 |
0 |
0 |
0 |
8 |
14 |
2 |
- 7イニング制
- 開始：13時[11]
3月1日
3月1日 府中市民球場
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
8 |
1 |
| JPアセット証券
| 0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
4 |
0 |
7 |
10 |
0 |
- 開始：12時0分
[12]
3月3日
3月3日 府中市民球場
| |
R |
|---|
| オーストラリア
| |
| セガサミー
| |
- 試合中止
[13]
公式強化試合
3月6日
3月6日 宮崎アイビー
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
| JR九州
| 1 |
0 |
0 |
7 |
4 |
3 |
0 |
0 |
x |
15 |
- 開始：12時00分
[14]
3月7日
3月7日 宮崎アイビー
| |
R |
H |
|---|
| オーストラリア
| 8 |
13 |
| 西部ガス
| 1 |
- 開始：12時00分
[15]
第1ラウンドB組
3月9日
| オーストラリア
|
8 - 7
|
 韓国
|
3月9日 東京ドーム
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
3 |
3 |
0 |
8 |
10 |
0 |
| 韓国
| 0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
1 |
0 |
3 |
0 |
7 |
7 |
0 |
- 豪：オローリン、ニューンボーン、マグラス、ケネディ、ソーポルト、ケント、シェリフ、ホランド、ガイヤー - パーキンス
- 韓：高永表、元兌仁、鄭哲元、蘇珩準、金元中、梁玹種、李庸燦 - 梁義智、李知栄
- 勝利：ケネディ（1勝）
- セーブ：ガイヤー（1S）
- 敗戦：金元中（1敗）
- 本塁打
豪：ケネリー1号（5回ソロ・高永表）、グレンディニング1号（7回3ラン・金元中）、パーキンス1号（8回3ラン・梁玹種）
韓：梁義智1号（5回3ラン・マグラス） - 審判
［球審］デヘスース（英語版）
［塁審］ファブリーツィ（1B）、ハマリ（英語版）（2B）、張展榮（3B） - 開始：12時10分 試合時間：3時間46分
3月11日
 中国
|
2 - 12
|
オーストラリア
|
中国代表にコールド勝ち
3月11日 東京ドーム
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
R |
H |
E |
|---|
| 中国
| 0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
5 |
1 |
| オーストラリア
| 3 |
0 |
2 |
5 |
0 |
1 |
1x |
12 |
12 |
1 |
- （規定により7回コールドゲーム）
- 中：グロゴスキ、ウィルキンス、ウィン、バンスティーンゼル - パーキンス
- 豪：斉鑫、蘇長竜、王唯一、王宇宸、張昊、伊健 - 李寧、李一凡
- 勝利：グロゴスキ（1勝）
- 敗戦：斉鑫（1敗）
- 本塁打
豪：グレンディニング2号（4回2ラン・王唯一） - 審判
［球審］ハマリ
［塁審］張展榮（1B）、ホバーグ（英語版）（2B）、コロン（英語版）（3B） - 開始：12時08分 試合時間：2時間58分
3月12日
 日本
|
7 - 1
|
オーストラリア
|
3月12日 東京ドーム 41,664人
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
|---|
| 日本
| 3 |
2 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
10 |
0 |
| オーストラリア
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
5 |
0 |
- 日：山本、高橋奎、大勢、湯浅、髙橋宏 - 中村、大城
- 豪：シェリフ、ウィルキンス、タウンゼント、バンスティーンゼル、ガイヤー、ホランド - パーキンス、バタグリア
- 勝利：山本（1勝）
- 敗戦：シェリフ（1敗）
- 本塁打
日：大谷1号（1回3ラン・シェリフ）
豪：ホール1号（9回ソロ・髙橋宏） - 審判
［球審］ホベルグ
［塁審］スアレス（1B）、ハマリ（2B）、張展榮（3B） - 開始：19時08分 試合時間：3時間18分
3月13日
| オーストラリア
|
8 - 3
|
 チェコ
|
3月13日 東京ドーム
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
3 |
2 |
8 |
8 |
0 |
| チェコ
| 0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
3 |
8 |
0 |
- 豪：オローリン、ニューンボーン、マグラス、ホランド、ケネディ - パーキンス
- チ：シュナイデル、ミナリク、パディサク、コバラ、トメク - チェルベンカ
- 勝利：マグラス（1勝）
- 敗戦：ミナリク（1勝1敗）
- 本塁打
豪：ホール2号（1回ソロ・シュナイダー）
- 審判
［球審］デヘスース
［塁審］コロン（1B）、ディアス（英語版）（2B）、ファブリージィ（3B） - 開始：12時08分 試合時間：3時間04分
決勝トーナメント
準々決勝
3月15日 東京ドーム 35,061人
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
|---|
| オーストラリア
| 0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
5 |
0 |
 キューバ
| 0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
x |
4 |
7 |
1 |
- 豪：ケント、ニューンボーン、ガイヤー、ホランド、ケネディ、マグラス、ソーポルド - パーキンス、ホール
- キ：Y.ロドリゲス、ロメロ、エリアス、モイネロ、R.マルティネス - A.マルティネス
- 勝利：ロメロ（2勝）
- セーブ：R.マルティネス（1敗1S）
- 敗戦：ガイヤー（1敗）
- 本塁打
豪：ウィングローブ1号（6回2ラン・エリアス）
- 審判
［球審］ハマリ
［塁審］スアレス（1B）、ディアス（2B）、コロン（3B） - 開始：19時09分 試合時間：3時間24分
脚注
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