AFCプレジデンツカップ2014 (AFC President's Cup 2014) は2005年に第一回大会が行われて以来、10回目のAFCプレジデンツカップである。
2013年11月25日、AFC大会実行委員会はAFCプレジデンツカップ2014がAFCプレジデンツカップの最後の大会になると発表した。AFCプレジデンツカップ2014の決勝ステージに進出した6チームはAFCカップ2015プレーオフへの出場資格を獲得する。また、2015年以降は集中開催方式で予選を行い、AFCカッププレーオフに進出する6チームを決定する[1]。
本大会を持ってAFCプレジデンツカップは一旦終了となり、アジアサッカー連盟 (AFC) 主催のクラブコンペティションの第3階層は2024年のAFCチャレンジリーグ2024/25まで待つことになる。
参加クラブ
Location of teams of the
AFCプレジデンツカップ2014.

Group A (開催地スリランカ)

Group B (開催地フィリピン)

Group C (開催地モンゴル)
アジアサッカー連盟(AFC)はAFCプレジデンツカップへの参加を希望する協会に対する精査を行った後に参加協会に関する議論を行い、2013年11月26日にAFCにより最終決定がなされた[2]。
- 前年度までAFCプレジデンツカップに参加していた協会はAFCカップ2014への出場資格を持ちうる。
- これまでAFCのクラブ国際大会に出場していなかった協会はAFCプレジデンツカップ2014への出場資格を持ちうる。
前年度との変更点は以下のとおり。
参加協会は各々1つの出場枠を有する。
- 註
日程
大会日程は以下のとおり[5]。
- グループステージ: 2014年5月1-11日
- 決勝ステージ: 2014年9月22-28日
グループステージ
グループステージの組み合わせ抽選会は2014年3月に開催される。参加する12チームは4チームずつ3組に分かれる。グループステージは集中開催方式で一箇所にて開催され、ラウンドロビン方式で3試合を戦う。各組上位2チームが決勝ステージへと進出する。
勝ち点は勝利3、引き分け1、敗退0として計算を行う。各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する[6]
- 当該チーム同士の対戦における、勝ち点の多少
- 当該チーム同士の対戦における、得失点差(アウェイゴールは不適用)
- 当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少(アウェイゴールは不適用)
- 当該チームの全試合における、得失点差
- 当該チームの全試合における、ゴール数の多少
- ここまで参照し、それでも2クラブが差がつかず、さらにその両方が同じ試合会場にいる場合は、PK戦を行う。
- 警告および退場処分になった回数をポイント化(警告=1ポイント、2回目の警告による退場=3ポイント、いわゆる一発退場=3ポイント、警告に続いて退場=4ポイント)し、ポイントの少ない方を上位とする
- 抽選
グループA
グループB
グループC
決勝ステージ
決勝ステージは集中開催方式にて行われる。決勝ステージの組み合わせ抽選会は2014年7月に開催される。参加する6チームは3チームずつ2組に分かれてラウンドロビン方式にて2試合を戦う。各組の1位が決勝戦へと進出する。決勝戦は一試合制で行われ、必要であれば延長戦やPK戦を用いて勝者を決定する[6]。
グループA
グループB
決勝
脚注
関連項目
外部リンク