D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜
『D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜』は、CIRCUSから発売されたアダルトゲームソフト。 概要初回限定版が2008年(平成20年)2月29日、通常版が2008年(平成20年)3月28日に発売された。『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズ・『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』シリーズのファンディスクで、シリーズ作品に登場する主人公やヒロインがポーカーをプレイする内容となっている。 登場人物→詳細は「D.C. 〜ダ・カーポ〜シリーズの登場人物」を参照
ピックアップされているヒロインは、『D.C.』シリーズの朝倉音夢、白河ことり、天枷美春、胡ノ宮環、紫和泉子の5人と、『D.C.II』シリーズの朝倉音姫、朝倉由夢、白河ななか、天枷美夏、雪村杏、月島小恋の6人、計11人である。 これらのキャラ以外に芳乃さくらや杉並、板橋渉や花咲茜、本作オリジナルキャラクターの椎恋などが登場する。ただし、渉と茜の二人はポーカー中のボイスはない。また、登場キャラクターは全てどちらのルートにも登場する。 CircusのPCソフト『エターナルファンタジー』よりロコモコが登場しているが、名前は「うさ耳店員」でありエンドロールでもロコモコとは表示されていない。ポーカー中には他にも過去のCircusのPCソフトに登場したキャラクター達がゲスト出演している。
内容ある日突然見知らぬ世界へ飛ばされた主人公とヒロインたちは、元の世界へ戻るためはぐれた仲間を探しながらポーカーゲームをしていく。 プレーヤーは主人公を朝倉純一(『D.C.』ルート)、桜内義之(『D.C.II』ルート)から選択する。 FCB(フォースカードバトル)タイトルの通り、本作は通常のアドベンチャーパートの間にポーカーをしながら話を進めて行く。ポーカー自体は「テキサス・ホールデム」のルールに則って行われるが、賭けに使われるものは、さくらチップとフォースカード(詳細は後述)の2種類あり、前者は「賭けポーカー」、後者は「FCB」(フォースカードバトル)と呼ばれる。 FCBと賭けポーカーの違いは、賭けに出されたものが全て勝者に向かうか否かにある。賭けポーカーは通常通り、賭けに出されたさくらチップが全て勝者に向かうが、FCBは持ち主が勝者以外の賭けに出されたフォースカードがその対戦中には使えなくなる。負ければその分だけフォースカードが消費されていくため、通常の賭けポーカーよりも勝負がつきやすい。また、プレイヤーはバトルデッキに入れた枚数だけフォースカードを出せるが、CPUはポイント制になっており、出したフォースカードの合計レベル分だけポイントを消費することとなる。ストーリー上では基本的にこのFCBで対戦を行い、さくらチップを稼ぐ時やおまけモードの対戦の時などには賭けポーカーが行われる。 賭けポーカーは全ての対戦者が持つさくらチップを0にすれば勝利だが、FCBは基本的にトップランカーと呼ばれる者(対戦画面で上に存在するキャラ)のポイントを0にすれば勝利できる。ただし、『D.C.II』ルートでは何故か全ての対戦で全員のポイントを0にしなければ勝利できない(D.C.ルートは最後の2回だけ)。また、劇中で公式戦と言われているためか、FCBはプレイヤーも含め6人のフルメンバーで対戦するのが基本だが、『D.C.II』ルートは最後の1回を除き、3,4人(プレイヤー含む)での対戦となっている。 フォースカード
フォースカードとは、舞台となる「王都」の通貨であるさくらチップ数枚によって生み出されるカードであり、レベル1からレベル4の4種類とSP(スペシャル)カードを合わせた計5種類が存在する。ただし、フォースカードを生み出せるのは女性のみであり、さらにはレベルごとにとある条件が必要となる。なお、レベル1以外のフォースカードには賭けに出した際に特殊な効果を発揮する。SPカードは名前の通り特別であり、さくらチップから生み出すものではない。また、レベル1からレベル4のフォースカードとは違って全部で11種類(ヒロインの数)あり、それぞれ違う効果を発揮する。これらのフォースカードを上手く使って勝利するのがFCBである。 以下は各フォースカードの説明である。
スタッフ(出典:[1])
主題歌
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脚注外部リンクD.C.P.K.~ダ・カーポーカー~公式サイト(年齢確認あり) |
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