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Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』(ミスター・チルドレン・サーティース・アニヴァーサリー・ツアー はんせいきへのエントランス)は、日本のバンド・Mr.Childrenの26作目の映像作品。2023年1月25日にトイズファクトリーよりBlu-ray DiscとDVDで発売された[11]。
リリース・音楽性
Blu-ray DiscとDVDの2形態で発売。Blu-rayは2枚組、DVDは4枚組。三方背ボックス、2デジパック仕様となっており、96ページのフォトブックおよび鹿野淳によるライナーノーツが封入されている。また、初回購入特典としてステッカーが付属された[12]。
Mr.Childrenのメジャー・デビュー30周年を記念して開催されたドーム・スタジアムツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』のうち、ツアー最終日となる2022年6月19日に行なわれた大阪・ヤンマースタジアム長居公演およびメジャー・デビュー30周年記念日でもある5月10日に行なわれた東京ドーム公演のライブの模様を収録している[11]。監督は稲垣哲朗 (KITE Inc.) が務めた[13]。
Mr.Childrenの映像作品としては、前作『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』以来約3年ぶりとなるリリース。
本作発売発表と同時に、東宝配給映画『Mr.Children「GIFT for you」』が2022年12月30日に公開されることが発表[11]。映画でも本作に収録されている映像が使用された。
発売に合わせ、本作に収録されているスタジアム公演の「口笛」「フェイク」「GIFT」「HANABI」の映像およびドーム公演の「youthful days」「Over」の映像がMr.Childrenの公式YouTubeチャンネルにアップロードされた
[14][15][16][17][18][19]。
2025年4月18日、25日の2日間に渡り、本作に収録されているヤンマースタジアム長居公演のライブ映像がMr.Childrenの公式YouTubeチャンネルで前編、後編に分けプレミア公開され、共に5月1日まで期間限定公開された[20]。
アートワーク
本作のアートディレクターは森本千絵が担当[11]。森本は「背に! 穴が開いてます! パッケージのエントランスです」「エントランスの先に音色がぎゅっと広がるように、大変こだわった贅沢なパッケージデザインです」とコメントしている[21]。
チャート成績
初週でDVD約3.8万枚、Blu-ray Disc約7.0万枚を売り上げ、2023年2月6日付のオリコン週間DVDランキングおよび週間Blu-rayランキングでともに初登場1位を獲得。Mr.Childrenとしては前々作『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来となる通算13作目の週間DVDランキング1位、通算7作目の週間Blu-rayランキング1位となった。音楽作品のDVDとBlu-rayを合計した「オリコン週間ミュージックDVD・Blu-rayランキング」でも約10.8万枚を売り上げ初登場1位となり、同じく『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』以来となる通算3作目の映像3部門同時1位を達成した[1]。
本作発売翌週となる2月13日付のオリコン週間Blu-rayランキングでは、0.5万枚を売り上げ1位を記録。2週連続の同ランキング1位獲得となった[3]。また、2023年度オリコン年間DVDランキングでは7位にランクインした[10]。
出演
収録内容
Blu-ray Disc 1, DVD Disc 1~2
- Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - 完全版
- OPENING
- 終わりなき旅
- 名もなき詩
- 冒頭の2曲は、野外で日が落ちておらず照明が効かない中でライブがスタートすることを考え選曲したといい、桜井和寿は「その楽曲とメンバーのサウンド自体で圧倒できる曲をって思ったらその2曲だったんですよね。1曲目から本当に心の底から来てよかったって思ってもらえるような、そういう圧倒的なものにしたかったから」と振り返っている。
- 海にて、心は裸になりたがる
- ライブスクリーン映像の監督は守崎梢子 (UPAN inc.) が務めた[25]。
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
- innocent world
- キーを半音下げて演奏された。
- イントロでMCが行なわれた。
- 〈MC〉
- 彩り
口笛
- 〈MC〉
- 車の中でかくれてキスをしよう
- センターステージで、桜井、田原、SUNNYの3人のみによる演奏[26]。
- 〈MC〉
- Sign
- センターステージでの演奏[27]。
- 演奏後にSEが流れ、5人全員がメインステージへ移動[22]。
- タガタメ
- Documentary film
- DANCING SHOES
- LOVEはじめました
フェイク
- ニシエヒガシエ
- Worlds end
- 〈MC〉
- 永遠
- others
- 〈SE〉
- Tomorrow never knows
- 光の射す方へ
- fanfare
- キーを半音下げて演奏された。大サビの一部が省略されている。
- エソラ
- 〈MC〉
GIFT
- 〈ENCORE〉/〈MC〉
HANABI
- 〈MC〉
- 生きろ
- 当時の最新曲であり、桜井曰く「今の僕らを最後に見せて終わりたい」という思いで選曲された。
- ENDROLL
Blu-ray Disc 2, DVD Disc 3~4
- Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME - 完全版
- OPENING
- 『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI - 完全版』同様、「優しい歌」のストリングス・バージョンとオープニング映像が流れる。
- Brand new planet
youthful days
- イントロでMCが行なわれた。
- ドーム公演では、本楽曲と「箒星」「PADDLE」のいずれかが日替わりで演奏された。
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
- innocent world
- キーを半音下げて演奏された。
- イントロでMCが行なわれた。
- ドーム公演では、本楽曲と「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」のいずれかが日替わりで演奏されたが、東京ドーム公演のみ両曲とも演奏された。
- 〈MC〉
Over
- Any
- ライブスクリーン映像の監督は守崎が務めた[25]。
- 〈MC〉
- メンバー4人とSUNNYがセンターステージへ移動。
- くるみ
- センターステージでの演奏。
- キーを半音下げて演奏された。
- 僕らの音
- センターステージでの演奏。
- ドーム公演では、本楽曲と「Drawing」のいずれかが日替わりで演奏された。
- 演奏後にSEが流れ、5人全員メインステージへ移動。
- タガタメ
- Documentary film
- DANCING SHOES
- ロックンロールは生きている
- ドーム公演では、本楽曲と「LOVEはじめました」のいずれかが日替わりで演奏された。
- ニシエヒガシエ
- ドーム公演では、本楽曲と「フェイク」のいずれかが日替わりで演奏された。
- Worlds end
- 〈MC〉
- 永遠
- others
- 〈SE〉
- Tomorrow never knows
- fanfare
- エソラ
- 〈MC〉
- GIFT
- 〈ENCORE〉/〈MC〉
- Your Song
- 〈MC〉
- 生きろ
脚注
出典
参考文献
- 鹿野淳「Mr.Children」『MUSICA』第16巻第8号、FACT、2022年8月15日、6 - 47頁。
外部リンク
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桜井和寿 - 田原健一 - 中川敬輔 - 鈴木英哉 |
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映画 | |
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書籍 |
- 【es】 Mr. Children in 370 DAYS
- Mr.Children 詩集 優しい歌
- Mr.Children全曲詩集 『Your Song』
- Mr.Children 道標の歌
- 歌々の棲家 named Mr.Children
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関連項目 | |
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