SBIグローバルアセット
マネジメント株式会社
SBI Global Asset Management Co., Ltd.
 |
種類 |
株式会社 |
---|
市場情報 |
|
---|
本社所在地 |
日本 〒106-6020 東京都港区六本木一丁目 6-1 泉ガーデンタワー15F |
---|
設立 |
1998年3月27日 (モーニングスター株式会社) |
---|
業種 |
サービス業 |
---|
法人番号 |
9010401049949 |
---|
事業内容 |
ファイナンシャル・サービス事業、アセットマネジメント事業の統括、経営管理 |
---|
代表者 |
朝倉智也(代表取締役社長 執行役員) |
---|
資本金 |
33億6363万5000円 (2024年3月31日) |
---|
発行済株式総数 |
89,673,600株 (2024年3月31日) |
---|
売上高 |
連結:101億3759万6000円 単独:8億13万5000円 (2024年3月期) |
---|
経常利益 |
連結:25億1011万円 単独:5億1159万8000円 (2024年3月期) |
---|
純利益 |
連結:15億8927万8000円 単独:2億9902万1000円 (2024年3月期) |
---|
純資産 |
連結:161億1040万6000円 単独:108億278万9000円 (2024年3月期) |
---|
総資産 |
連結:186億2564万3000円 単独:167億1959万円 (2024年3月期) |
---|
従業員数 |
連結:122名 単独:9名 (2024年3月期) |
---|
決算期 |
3月31日 |
---|
会計監査人 |
有限責任監査法人トーマツ |
---|
主要株主 |
SBIアセットマネジメントグループ(株) 52.6% Morningstar, Inc. 10.2% 日本マスタートラスト信託銀行(株) 3.6% (株)日本カストディ銀行 1.2% BNYメロン 1.1% JPLLC-CL JPY 0.4% SMBC日興証券(株) 0.3% (2024年3月31日) |
---|
外部リンク |
https://www.sbiglobalam.co.jp/ |
---|
特記事項:経営指標は、『第27期 有価証券報告書』(2024年6月20日)を参照。 |
テンプレートを表示 |
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社(英語: SBI Global Asset Management Co., Ltd.)は東京都港区六本木に本社を置き、投資信託の格付け評価を中心とする企業グループの持株会社。SBIグループに属し、東証プライム市場の上場企業でもある。
概要
1998年3月、米国の大手投資調査のMorningstar, Inc.と、日本の大手通信キャリアの初代ソフトバンク(現:ソフトバンクグループ)のジョイントベンチャーとして発足した[1]。しかし2004年7月、大手ベンチャーキャピタルの初代ソフトバンク・インベストメント(現:SBIホールディングス)の傘下となった。2008年には株式新聞社を吸収し、株式新聞の刊行に乗り出した。
SBIグループに属しながらも、「モーニングスター」ブランドは継続されていた。しかしながら、2023年3月30日付で「モーニングスター」ブランドをMorningstar, Inc.に返還した(下記参照)。
沿革
参照:[2][3]
- 1998年3月27日[4]- モーニングスター株式会社(モーニングスタージャパン)を設立。
- 2000年6月23日[5]- 大証ナスダック・ジャパン(後のジャスダック市場)に上場。
- 2001年5月 - コンサルティング・ファーム子会社として、モーニングスター・アセット・マネジメント(現:ウエルスアドバイザー)を設立。
- 2001年11月 - Webサイトのランキング・格付けサービスのゴメス(後のゴメス・コンサルティング)を買収。
- 2002年9月 - 労働組合の組合員などを対象としたセミナー事業などを手掛ける初代イー・アドバイザーの全株式を取得。
- 2003年3月 - 東京都港区六本木に本店移転。
- 2004年7月 - ソフトバンク・インベストメント(現:SBIホールディングス)が、モーニングスターの全株式を取得。
- 2005年12月1日 - 連結子会社の初代イー・アドバイザーを吸収合併[6]。
- 2006年12月 - マーケティングサービスのエージェント・オール(後のSBIマーケティング)を買収。
- 2007年4月 - 株式新聞社を買収[7]。
- 2008年4月 - 株式新聞社を吸収合併。
- 2008年4月 - SBIマーケティングの全株式を、SBIホールディングスに譲渡。
- 2011年4月22日 - 株式交換により、上場子会社のゴメス・コンサルティングを完全子会社化[8]。
- 2011年7月1日 - 連結子会社のゴメス・コンサルティングを吸収合併[9]。
- 2011年10月 - 連結子会社として、2代目イー・アドバイザーを設立。
- 2012年10月11日 - SBIホールディングスより、SBIサーチナの株式79.1%とSBIアセットマネジメントの全株式をそれぞれ取得[10]。
- 2014年9月1日 - 連結子会社のSBIサーチナを吸収合併[11]。
- 2014年10月 - インドネシアのコンサルティング・ファームのPT. Bina Investama Infonetの持分49.0%を取得。
- 2015年12月4日 - SBIグローバルアセットマネジメント(現:SBIアセットマネジメントグループ)が、モーニングスターの全株式を取得。
- 2017年3月16日 - 債券格付け事業の子会社として、MSクレジットリサーチを設立[12]。
- 2019年2月 - 米国の大手資産運用サービスのCarret Holdings, Inc.の全株式を取得[13]。
- 2019年8月1日 - アセット・マネジメント事業を統括する中間持株会社として、SBIアセットマネジメント・グループを設立。
- 2019年10月1日 - 連結子会社のFIGS Inc. Japanが2代目イー・アドバイザー、MSクレジットリサーチを吸収合併の上、3代目イー・アドバイザーに社名変更[14]。
- 2019年12月26日 - SBIボンド・インベストメント・マネジメントの株式80.0%、SBI地方創生アセットマネジメントの株式45.0%をそれぞれ追加取得。
- 2020年10月19日 - 東証第一部市場に銘柄指定替え[15]。
- 2021年4月1日 - 株式新聞事業とサーチナ事業を、連結子会社の3代目イー・アドバイザーに承継。
- 2021年5月1日 - 連結子会社のSBIアセットマネジメントが、SBIオルタナティブ・インベストメンツを吸収合併。
- 2021年5月 - インドネシア法人のPT. Bina Investama Infonetの全持分49.0%を売却。
- 2021年7月1日 - ゴメス・コンサルティング事業を、総合セキュリティサービスのブロードバンドセキュリティに譲渡[16]。
- 2022年4月 - 東証の市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行。
- 2022年8月1日 - 連結子会社のSBIアセットマネジメントがSBIポンド・インベストメント・マネジメント、SBI地方創生アセットマネジメントを吸収合併[17]。
- 2022年10月1日 - 中間持株会社のSBIアセットマネジメント・グループを吸収合併[18]。
- 2022年10月 - 新生銀行(現:SBI新生銀行)より、新生インベスト・マネジメントの全株式を取得[19][20]。
- 2023年3月7日 - 親会社のSBIグローバルアセットマネジメントがTOBを実施し、モーニングスタージャパンの株式の持株比率を52.62%とする。Morningstar, Inc.の持株比率は13.17%となり「その他の関係会社」でなくなる[21]。
- 2023年3月30日 - Morningstar, Inc.とのライセンス契約終了に伴い、「モーニングスター」ブランドを同社に返還。また、これに伴うグループ再編を実施[22]。
- 1. モーニングスター・アセット・マネジメントがモーニングスタージャパンの全事業と、3代目イー・アドバイザーを吸収。
- 3. モーニングスター・アセット・マネジメントは、ウエルスアドバイザーに商号変更。
|
|
- 2. モーニングスタージャパンは持株会社に移行のうえ、2代目SBIグローバルアセットマネジメント株式会社に商号変更。
- 4. 親会社のSBIグローバルアセットマネジメントは、SBIアセットマネジメントグループに商号変更。
|
- 2023年4月1日 - 連結子会社のSBIアセットマネジメントが、新生インベストメント・マネジメントを吸収合併。
グループ会社
ファイナンシャル・サービス事業
アセットマネジメント事業
- SBIアセットマネジメント株式会社(90.2%)
- SBIオルタナティブ・アセット・マネジメント株式会社(100%)
- SBIオルタナティブ・ファンド合同会社(100%)
- Carret Holdings,Inc.(100%)
- Carret Asset Management LLC(100%)
出典
関連項目
外部リンク