Today is The Day
「Today is The Day」(トゥデイ・イズ・ザ・デイ)は、日本の女性ポップシンガー・遠藤舞の1枚目のシングル。楽曲は、小出祐介の作詞・作曲によるソロデビュー曲として、2013年7月31日にbinyl recordsからリリース。 背景アイドリング!!!1期生であった遠藤舞のソロデビューシングル。アイドリング!!!現役メンバー(当時)のソロデビューは、横山ルリカに次いで二人目である。 ソロデビューの件は、数年前から温めていた企画で、2013年6月のアイドリング!!!ライブツアー最終日公演の場で、満を持してアナウンスされた。本人は事前に承知しての発表だった為、自身に驚きは無かったが、前日にソロデビューの件が外部のメディアから漏れていた事態が起こっており、一部のファンは発表を察知していた。本人は、それらの件について談笑し、会場からの笑いを誘っていた[3]。 制作作曲はロックバンド・Base Ball Bearのメンバー小出祐介が担当し、作詞をコピーライター嵐田光と共作して提供された。小出は以前から、遠藤を高評価してた経緯がある[4]。その小出が、前山田健一(ヒャダイン)と2012年に対談した際、「アイドルで歌上手い人は誰?」という話題で両者ともまず「遠藤舞」、そして「横山ルリカ」の名を挙げたと、小出のラジオ番組[5]に遠藤がゲスト出演した際に語っている[6]。当時はアイドリング!!!に関わりの無かった両名が、奇しくも小出が遠藤、前山田が横山のデビュー曲を担当する結果となった。 遠藤は、音楽ジャンルの方向性として、自身がピアノを奏でて歌唱する"ピアノ・ポップ・ロック"のスタイルを掲げている。本作は、そのコンセプトで制作した最初の作となる[7]。 リリース楽曲のシングルCDは、Type-A・B・Cの3形態でリリースされた。Type-Aにはメイキング映像などを収録したDVD、Type-Bにはブックレットが付属する。全形態の初回プレス分に「オンラインRPG『Dragon's Prophet』のオリジナルアイテムシリアルコード」と「リリースイベント参加券」が封入されている[4]。 発売日は自身の誕生日という記念の日となり、発売元はアイドリング!!!が所属するポニーキャニオンではなく、エイベックス・エンタテインメント傘下「binyl records」からのリリースである。遠藤自身はロックを志向している側面もあり、ロック系のレーベルである「binyl records」所属となる事は、思惑に合致している[3]。 プロモーション楽曲のプロモーションで、以下のメディアに出演した。
ミュージック・ビデオリリースに先駆け、楽曲のショートバージョンが、YouTubeで無料公開されている。映像の色調はモノトーン調で処理され、箱の中の空間を、ファンタジックなイメージで演出している[8]。 ライブ・パフォーマンスリリースを記念したインストアイベント・ミニライブが、以下の日時・場所で実施された。同年7月31日のイベントは、自身の誕生日を祝う記念のライブとなっている。
楽曲は『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』で初披露し、以下のイベントでライブした。
メディアでの使用収録曲は以下のメディアで使用されている。
カバーType-B収録のカップリング曲「Lily」は、所属レーベルの先輩「MONKEY MAJIK」の1stミニアルバム『Lily』収録の表題曲。自身が演奏するピアノを挿入したアレンジとなっている[4]。 シングル収録トラック
脚注
外部リンクbinyl recordsによる「Today is The Day」紹介ページ avex network公式YouTube |
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