This page documents an English Wikipedia policy, a widely accepted standard that all editors should normally follow. Changes made to it should reflect consensus.
It is a generally accepted standard that editors should attempt to follow, though it is best treated with common sense, and occasional exceptions may apply.
文脈次第ですし、基本的な方針群はともかく、それ以外の文書であれば基が英語版であったとしても、ウィキペディア日本語版でどのような取り決めにしたいのかということを重視した方がいいでしょう。 なお、参考情報ではIETFのRFCでは、mustなどの意味の取り決めとしてRFC2119「Key words for use in RFCs to Indicate Requirement Levels」というものがあります。これには《SHOULD This word, or the adjective "RECOMMENDED", mean that there may exist valid reasons in particular circumstances to ignore a particular item, but the full implications must be understood and carefully weighed before choosing a different course.》とあります。もちろん解釈をこれに揃える必要はありませんが、日本語表現の意味が気になるのであれば、RFC 2119のように方針系文書での表現の意味を規定するという手はあります。まあ、無駄な手間だと思いますけど。--iwaim(会話) 2017年6月17日 (土) 15:04 (UTC)返信
Policies have wide acceptance among editors and describe standards that all users should normally follow. → 多くの利用者に支持されており、すべての利用者が従うべきものと考えられている基準です。 — 方針より抜粋
Guidelines are sets of best practices that are supported by consensus. Editors should attempt to follow guidelines, though they are best treated with common sense, and occasional exceptions may apply. →(2010-2-9 初期版) 多くの利用者に支持されている、最善の慣行(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインに従うよう推奨されます。必要に応じてその基準を適用しなくても構いませんが、そうするには好き勝手にではなく常識に基づいて判断してください。 →(2010-2-11版) 多くの利用者に支持されている、最善の慣行(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインに従うよう推奨されます。個別の事情に応じて例外を適用することはできますが、そうするには好き勝手にではなく最大限常識に基づいて判断してください。 →(2010-2-27版) 多くの利用者に支持されている、最善の慣行(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインに従うよう推奨されますが、それについては常識に基づいて判断し、個別の事情に応じて例外を適用してもかまいません。 →(2011-1-18 至現行版)多くの利用者に支持されている、最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインに従うよう推奨されますが、それについては常識に基づいて判断し、個別の事情に応じて例外を適用してもかまいません。 — ガイドラインより抜粋
それでは方針とガイドラインの違いはどう表現されているかというと、shouldの係る内容の違い、「normally follow(順当に従う)」と「attempt to follow(従おうと試みる)」という違いで表現されています。どちらも義務的意味があり、どちらも例外がありうる事はかわりないけれど、方針の方はほぼほぼ順当に従って間違いがない、例外が少ない。ガイドラインの方はとりあえず適用してみようとやってみなさい、例外も割とあり得る。というような例外の可能性に差がありますよと、従う上での心構えの差の説明になっていると思います。義務レベルはおなじだがやる内容が違うとも言えます。
SHOULD … このノートの直前の節でも言及されていますが、「should」には「推奨」を意味する場合もあって、よく見落としやすい知識として紹介されていたりします(参考1、参考2)。しかし、「should」の義務的な意味が常に、実は日本語で言う「推奨される」程度の意味しかないわけではない事に注意が必要です。プログレッシブ英和中辞典-should2(2)によれば、2人称主語で助言・推奨の意味とされています。例文:You really should go to Italy, it's a fascinating country.→ぜひイタリアに行くべきだよ. 魅力的な国だから(同辞典例文より)。ニュアンスとしては、「是非ともおすすめ(きっと気にいるはず)」「絶対やったほうが良いよ(多分、当然に満足する事になるはず)」「マストアイテムだよ!(例外なくと言って過言でないくらい間違いないから試してみて)」というような、「当然」というニュアンスを含んだ「推奨」の意味と理解するべきではないかと思います。『Cambridge Advanced Learner's Dictionary(2nd edition)』でも一番最初の用法はshould (DUTY)、次いでshould (PROBABLE)、should (POSSIBILITY) と続きます。
RECOMMENDED … 『Cambridge Advanced Learner's Dictionary(2nd edition)』によれば「recommend」の最初の意味は「to suggest that someone or something would be good or suitable for a particular job or purpose, or to suggest that a particular action should be done」です。純粋に「良いと提案する」意味もありますが、「当然」や「義務」に近いニュアンスも元々あります。
Policies have wide acceptance among editors and describe standards that all users should normally follow. → 編集者に広く承認されている、全ての利用者が通常従うべき基準です。 Guidelines are sets of best practices that are supported by consensus. Editors should attempt to follow guidelines, though they are best treated with common sense, and occasional exceptions may apply. → 合意に支えられた最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインの適用を試みるべきです。ただし、常識的に十分考慮した上で、場合によっては例外を適用して構いません。
they are best treated with common sense, and のところはいくぶんニュアンスが異なるのではないでしょうか。ご提示の案の「常識的に十分考慮した上で、」という訳だと「例外の適用に際しては常識的に考慮すべきである」というふうに読めますが、原文に書いてあるのは「ガイドラインの適用は常識を持って行うのが最善である」という意味であり、ガイドライン全般に当てはまる規定であるように思います。--Ryota7906(会話) 2019年3月29日 (金) 09:33 (UTC)返信
Guidelines are sets of best practices that are supported by consensus. Editors should attempt to follow guidelines, though they are best treated with common sense, and occasional exceptions may apply. → b.合意に支えられた最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインの適用を試みるべきですが、実際に適用するのが良いかは常識的に判断しましょう。場合によっては例外を適用して構いません。 → c.合意に支えられた最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインの適用を試みるべきですが、適用するにあたっては常識的に判断しましょう。そのままではうまく適用できない場合、例外を適用しても構いません。 → d.合意に支えられた最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインの適用を試みるべきです。常識的にそのガイドラインを当てはめるのが適当でないと判断される場合、例外を適用しても構いません。
追記で、㭍月さんのご意見に関してですが、個人の主観的独断では駄目だけど常識的な観点でガイドラインを考慮した時、客観的にうまくいかないと思われる時は、実際独断で例外を適用して構わないというのが原文の主旨だと思うんですよね。ベストプラクティスと言ってもあらゆるケースが想定しつくされているわけではないという事で。その意味で「適用すべき」ではなく「試みるべき」になっているだろうと。一方 they are best treated の they はガイドラインのはずですから、対処する問題に対して直接(ガイドライン無しに)常識を持って扱うのが最も適切だと説明されているわけではない。そこで「構わない」場合を具体的に限定する事で明瞭にしたのがd案です。--hal*2019年3月30日 (土) 01:49 (UTC)返信
Policies have wide acceptance among editors and describe standards that all users should normally follow. → 編集者に広く承認されている、全ての利用者が通常従うべき基準です。 Guidelines are sets of best practices that are supported by consensus. Editors should attempt to follow guidelines, though they are best treated with common sense, and occasional exceptions may apply. → 合意に支えられた最善の方法(ベストプラクティス)を集めたものです。編集者はガイドラインの適用を試みるべきです。常識的にそのガイドラインを当てはめるのが適当でないと判断される場合、例外を適用しても構いません。
Ryota7906さんより指摘のあった they are best treated with common sense, and のニュアンスについては熟慮しましたが、「適用を試みるべきなんだけどその際は常識をもって取り扱われるのが最適だ」というのは、やはり「試みる際」に適用しない/出来ない場合(=例外)がある事を前提とした但し書きでありましょう。そして「そう多くはない例外」を適用して良いのは、試みに対して or ではなく and の関係、試みた上での例外ですよという事が誤解されないようにという事でこの表現にしました。--hal*2019年4月7日 (日) 06:59 (UTC)
下記の通り改定しました。返信