京成大和田駅
![]() 京成大和田駅(けいせいおおわだえき)は、千葉県八千代市大和田にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS30。 歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅(勝田台駅管理) 。下り線側ホーム後方には保線機器用の車庫がある。これはかつて待避線があり、追い越し可能駅だった名残で、東側の敷地形状にもその名残がある[4]。 八千代台駅開業後は追い越し不可能になった。 勝田台駅寄りに引き上げ線があることから平日朝夕の京成上野方面からの一部電車に当駅始発・終着が設定され、土曜・休日ダイヤも1往復だけ朝時間帯に使用される。 1996年(平成8年)ダイヤ改正までは、日中時間帯で40分に1本の割合で当駅折り返し列車が存在したが、2006年(平成18年)12月10日のダイヤ改正で土曜・休日ダイヤの一部電車で当駅始発・終着が再設定された。 自動改札機設置の有人駅である。改札口は上り線側の南改札口と下り線側の北改札口がある。北改札口は2018年(平成30年)3月16日までは臨時改札口であり、月曜日 - 土曜日は始発 - 9時および16時 - 終電まで、日曜日・祝日は16時 - 19時のみ利用可能で、それ以外は閉鎖されていた[6]。八千代台寄りにある構内踏切は、安全を確保するため遮断桿の降下・上昇速度が速くなっている。 のりば
利用状況2024年度の一日平均乗降人員は12,139人である[京成 1]。 近年の一日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
駅周辺
駅東側には国道16号、北側には国道296号、千葉県道201号大和田停車場線、千葉県道262号幕張八千代線が走る。 南改札口より東側に進むと、駅前ロータリー交差点(タクシープール、バス停留所)が整備されている。かつて駅南側を中心に小規模スーパーを含む商店街が形成されていたが、1969年(昭和44年)に立案された八千代市による「大和田駅南地区土地区画整理事業[7]」により、線路の南側に位置する商店が立ち退きとなった。換地処分を経て2020年(令和2年)5月19日付で精算が済み、事業立案から50年以上を要した区画事業がようやく完了した[8][注釈 1]。駅前の区画整理で作られた土地は住宅が中心となっている。 北口→「村上駅 (千葉県) § 駅周辺」も参照
![]() ![]() 北口より1.5キロメートルの位置に東葉高速鉄道東葉高速線の村上駅が位置する。八千代中央駅へも徒歩で30分強で行くことはできる。
南口![]()
バス路線駅の南側にあるロータリーから、京成バスによる路線バスが運行されている。
今は路線バスの本数が5-6往復と少ないが、当駅開業当初(大和田駅時代)は東洋バスや電鉄直営時代の京成バスが多数発着していた。それが、隣の八千代台駅や勝田台駅が開業すると、両者に集中するようになり、1996年4月27日以降になると、前述の東葉高速線が開業した影響で更に路線バスが減り、1999年4月27日に萱田線の廃止で一旦、京成バスが撤退した。 2010年8月2日以降、ちばグリーンバスの深夜急行バス「新橋駅 - 京成佐倉駅」のみが停車していた[9]。2014年9月より八千代市コミュニティバス 大和田ルートの試験運行が開始されたものの、利用状況を踏まえて2016年7月31日に廃止となった。 隣の駅脚注注釈
出典
関連項目外部リンク |
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