栃木交通バス
栃木交通バス株式会社(とちぎこうつうバス)は、栃木県下野市に本社を置く観光貸切バス、タクシー事業者[2]である。 前身は石橋町(現下野市、1980年時点では宇都宮市伝馬町に本社[3]、宇都宮市駒生町に営業所、社長は根村隆成[4])の「新日本観光自動車」(東京都足立区にある同名事業者とは無関係)だったが、2002年2月に宇都宮市戸祭二丁目にあった同業の「栃木観光自動車」を買収・統合して現社名となった。CIはTとOを図案化したもの。 営業所
沿革
栃木観光自動車1954年(昭和29年)6月に設立、1969年(昭和44年)時点では、栃木新聞社の関連会社として、役員の一部は兼任しており本社所在地も同じ宇都宮市本町3-6であった[9]。1980年の時点では買収時と同じ宇都宮市戸祭2-1-14であり、役員の兼任も無く当時の栃木新聞社とは関係性はない[10]。 宇都宮観光自動車1954年6月25日設立、1980年時点では、宇都宮市一番町3-16に本社、石橋町下古山に陽南自動車学校を有し、ハイヤー業および自動車学校業をしていた[11]。 車両
日野及び三菱ふそう製の車両が中心で、2021年現在で41台を保有する[12]。日野・セレガや三菱ふそう・エアロクィーンなど大型車が多いが、少人数向けにマイクロバス(三菱ふそう・ローザと日野・リエッセ)、ワンボックス車(トヨタ・ハイエース)も保有する。 カラーリングは合併前の両社いずれも白地に緑の組み合わせは共通していたが、塗り分けや緑の色調が異なっていた。 合併後は旧新日本観光自動車のデザインを継承する白地にグリーンの帯で、帯の上下に細いピンクと青の帯が加わる。1990年代前半の三菱ふそう・エアロクィーン(2代目)導入時に採用されたもので、以前は車体裾にも緑の帯が入っていた。栃木観光自動車からの引継ぎ車のうち日野・セレガ(初代)はこのカラーリングに塗り替えられた。
トヨタ・コンフォートを主に使用。黒塗り1色のハイヤー仕様となっている[13]。 過去の車両
関連会社栃木交通バスとこれらを含めて「栃交グループ」を形成している[15]。
脚注
参考文献
外部リンク |
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