「いのちの歌」(いのちのうた)は、茉奈 佳奈の4枚目のシングル。作詞は竹内まりや(Miyabi名義)、作曲は村松崇継。2009年2月18日にNAYUTAWAVE RECORDSから発売された。
解説
制作
- 三倉茉奈、三倉佳奈らによる連続テレビ小説『だんだん』劇中の音楽ユニット「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定で制作され、2009年1月24日に放送された第96回で初めて劇中で登場した。
- 作曲はドラマ全体の音楽も担当した作曲家・ピアニストの村松崇継。「いのちの歌」の原曲となるメロディーはもともと「母なる宍道湖」のタイトルでNHK連続テレビ小説『だんだん』の歌詞のない劇中曲として作曲されドラマ映像の背景にたびたび流れており、『NHK連続テレビ小説「だんだん」オリジナル・サウンドトラック』にもインストゥルメンタル版とピアノソロ版の2曲が収録されている。
- ロケ地の出雲大社や宍道湖を巡り、夏から秋へと移ろう夕映えの湖の光景を目にした際に旋律が浮かんできたという[3]。
- 鈴木砂羽演じる育ての母・嘉子が18年間愛情を込めて育てた娘・めぐみ(三倉茉奈)を大学進学に伴って京都の産みの母・真喜子(石田ひかり)のもとへと快く送り出す、その辛く複雑な心情をイメージしながら、そんな嘉子のことを救ってあげたいという思いを込めて生み出されたメロディーとのことである。[4]
- 作詞はドラマの主題歌「縁の糸」及び劇中のナレーションを担当した竹内まりや。「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定のため、竹内による作詞である事実は伏せられ、Miyabiのペンネームにより詞を提供した。
- Miyabi=竹内まりやの事実はドラマ収録中三倉茉奈、三倉佳奈に対しても伏せられており、ドラマクランクアップ後の打ち上げパーティーの席上で竹内自身により初めて告げられた[5]。
- また、2010年12月に開催された竹内まりやのライブ『souvenir again』のアンコールで竹内のピアノ弾き語りによって「いのちの歌」が演奏され、あわせてこの事実が初めて一般に明かされた[6]。
収録曲
CD収録曲
- いのちの歌
- 作詞:Miyabi/作曲:村松崇継/編曲:前嶋康明
- いのちの歌 feat.シジミジル
- 白い色は恋人の色 feat.シジミジル
- 作詞:北山修/作曲:加藤和彦/編曲:シジミジル・新谷豊
- いのちの歌 Backing Track
DVD収録曲(初回盤のみ)
- いのちの歌(ミュージックビデオ)
収録アルバム
- Sweet Home
- アイのうた〜東日本大震災チャリティ・アルバム
- Mariya's Songbook
竹内まりやによるセルフ・カバー
竹内まりやの39枚目のシングル。セルフカバーとして、2012年1月25日にワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされた。
解説
収録曲
- いのちの歌
- 作詞:Miyabi/作曲・編曲:村松崇継
- 輝く女性(ひと)よ!
- 作詞・作曲:竹内まりや/編曲:山下達郎
- コーセー「グランデーヌ ルクサージュ」 CMソング。
- いのちの歌(ピアノ & ボーカル・バージョン)
- ボーナストラック(初回盤のみ)
- いのちの歌(オリジナル・カラオケ)
- 輝く女性(ひと)よ!(オリジナル・カラオケ)
スペシャル・エディション
関連番組
- 竹内まりや Music&Life 特別編「いのちの歌の物語」(2020年3月24日 22:50 - 23:20、NHK総合)[18][19]
収録アルバム
- TRAD
- Turntable
村松崇継によるカバーシングル
収録曲
- いのちの歌
- 作詞:Miyabi/作曲・編曲:村松崇継
収録アルバム
- 青き海辺のカタルシス
その他のカバー
脚注
関連項目
外部リンク
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シングル |
RCA / RVC | |
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MOON / ALFA MOON | |
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MOON / MMG | |
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MOON / east west japan | |
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MOON / WARNER | |
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アルバム |
RCA / RVC |
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MOON |
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その他 |
- LOFT SESSIONS Vol.1(1978年 (1978))
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関連項目 | |
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Billboard JAPANラジオ・エアプレイ・チャート「Hot Top Airplay」第1位(2012年2月6日付) |
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