にじさんじのくじじゅうじ
『にじさんじのくじじゅうじ』は、インターネットテレビ局AbemaTVのウルトラゲームスで2018年10月17日から2019年3月27日まで配信されていたバラエティ番組。バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の初レギュラー番組[1]。略称は「にじくじ」[2]。Twitterのハッシュタグは「#にじくじ24910」が推奨されている。制作プロダクションは共同テレビジョン(共テレ)。 技術提供は株式会社キッズプレート。 概要にじさんじに所属するバーチャルライバーの7人(月ノ美兎、樋口楓、静凛、物述有栖、える、剣持刀也、家長むぎ)が番組発のユニット「Abema7」として毎週3Dモデルで配信を行い、3Dプラットフォームサービス「バーチャルキャスト」を活用したゲーム対決や外ロケ、バーチャルチャレンジ企画を行う番組[3][4]。MCはタイムマシーン3号(山本浩司、関太)がVカツで制作した3Dモデルで務め、また関はバ美肉を行い「天川さくら」として出演する。 なお外ロケ企画は全編ライバー自身によるリポートという体裁を取っているが、実際には番組ADが黒子としてライバーの2Dアバターを映したカメラつきタブレットを保持し、このカメラを通してライバーが実況リポートを行う傍ら、ADは常に無口・無表情を維持し、カメラやインタビュー対象から目線を外しあらぬ方向を見つめ続けるという光景が繰り広げられた[注釈 2]。結果、当該ADは「虚無おじ」の通称で番組の名物的存在となり、視聴者および出演者に親しまれた[5][6]。また正月特番やシーズン2では同じくタブレットの保持役となった女子アナが、2022年の復活版ではMCの山本がロケにてこれに倣っている。 2019年1月23日にシーズン1最終回を迎え、2月6日より「にじさんじのくじじゅうじ – Season2」を開始。AbemaTV放送枠のウルトラゲームスチャンネルの終了に伴い、2019年3月で番組も終了となった。 2020年4月10日より、本番組と同じく共テレ制作のゲームバラエティ番組『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン』がYouTubeにじさんじ公式チャンネルにて配信開始[7]。番組スタッフも本番組とほぼ同じ陣容で、「虚無おじ」こと三谷正明がディレクターを担当している[8]。 にじさんじ4周年記念企画として、「にじさんじの日」である2022年2月3日に「にじさんじのくじじゅうじ」が一夜限りの復活[9]。先述の通りレギュラー配信当時のチャンネルが終了している影響で、にじさんじ公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開という形式となった[10]。 コーナー
放送リスト
脚注注釈出典
関連項目 |
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