アドマイヤテラ

アドマイヤテラ
第139回目黒記念出走時(2025年6月1日)
欧字表記 Admire Terra[1]
香港表記 地球頌[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2021年2月7日(4歳)[1]
レイデオロ[1]
アドマイヤミヤビ[1]
母の父 ハーツクライ[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 近藤旬子[1]
調教師 友道康夫栗東[1]
競走成績
生涯成績 9戦5勝[1]
獲得賞金 1億2680万1000円[1]
(2025年4月13日現在)
勝ち鞍
GII 目黒記念 2025年
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アドマイヤテラ(欧字名:Admire Terra2021年2月7日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2025年目黒記念

馬名の意味は、冠名地球ラテン語)。

経歴

2歳(2023年)

11月19日京都芝2000mの2歳新馬戦に5番人気で出走。当初騎乗予定であったライアン・ムーアが落馬負傷のため、川田将雅とのコンビを組み、レースでは好位追走から直線で抜け出すと最後はウインリベラーレに1馬身3/4差をつけデビュー戦を勝利で飾る[2]

3歳(2024年)

1月7日京都芝2000mの3歳1勝クラスに1番人気で出走。序盤は後方に控え、3コーナー付近で2番手まで押し上げると最後の直線で楽に抜け出し後続に2馬身半差をつけデビュー2連勝とする。しかし、3月16日の皐月賞トライアル・若葉ステークスと5月4日の京都新聞杯で共に4着に敗れて春のクラシック出走は叶わず休養に入る。この後、7月28日の2勝クラス・阿寒湖特別では中団からしぶとく追い上げてきたがアスターブジエのクビ差2着と惜敗するも、9月15日の2勝クラス・茶臼山高原特別では好位追走から直線で抜け出すと最後はナムラフッカーに2馬身差をつけ3勝目を挙げる。G1初挑戦となった10月20日の菊花賞では序盤は後方で脚を溜め、2周目の向正面で押し上げて4コーナーで一旦は先頭に立ち最後はアーバンシックヘデントールにかわされるも3着と好走する[3]

4歳(2025年)

半年の休養を終え、4月13日の大阪-ハンブルクカップで実戦復帰。道中3番手追走から直線で鋭く脚を伸ばし、残り200mで先頭に立つと最後はニシノレヴナントの追撃を振り切りオープン初勝利を挙げる[4]。6月1日の目黒記念では中団追走から直線で抜け出すと最後はホーエリートとの競り合いをクビ差で制し重賞初制覇を果たすとともに、鞍上の武豊はデビューした1987年から39年連続重賞勝利を達成した[5]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[6]およびJBISサーチ[7]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2023.11.19 京都 2歳新馬 芝2000m(稍) 7 5 5 006.90(5人) 01着 R2:03.3(34.2) -0.3 0川田将雅 56 (ウインリベラーレ) 494
2024.01.07 京都 3歳1勝クラス 芝2000m(良) 9 2 2 002.70(1人) 01着 R2:02.8(34.4) -0.4 0川田将雅 57 (ナムラエイハブ) 488
0000.03.16 阪神 若葉S L 芝2000m(良) 9 8 10 004.00(3人) 04着 R2:00.0(34.4) -0.3 0岩田望来 57 ミスタージーティー 492
0000.05.04 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(良) 15 8 14 011.60(6人) 04着 R2:11.7(34.3) -0.5 0M.デムーロ 57 ジューンテイク 490
0000.07.28 札幌 阿寒湖特別 2勝 芝2600m(稍) 12 6 7 001.50(1人) 02着 R2:41.0(36.0) -0.7 0C.ルメール 55 アスターブジエ 480
0000.09.15 中京 茶臼山高原特別 2勝 芝2200m(稍) 10 2 2 001.50(1人) 01着 R2:12.4(34.3) -0.3 0C.ルメール 55 (ナムラフッカー) 478
0000.10.20 京都 菊花賞 GI 芝3000m(良) 18 8 17 023.60(7人) 03着 R3:04.5(36.3) -0.4 0武豊 57 アーバンシック 482
2025.04.13 阪神 大阪-ハンブルクC OP 芝2600m(稍) 11 1 1 002.40(1人) 01着 R2:39.8(34.9) -0.1 0武豊 56 (ニシノレヴナント) 494
0000.06.01 東京 目黒記念 GII 芝2500m(良) 18 5 10 003.30(1人) 01着 R2:32.9(34.5) -0.0 0武豊 57.5 (ホーエリート) 494
  • 競走成績は2025年6月1日現在

血統表

アドマイヤテラ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 キングマンボ系
[§ 2]

レイデオロ
鹿毛 2014
父の父
キングカメハメハ
鹿毛 2001
Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
*マンファス *ラストタイクーン
Pilot Bird
父の母
ラドラーダ
青鹿毛 2006
*シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
*レディブロンド Seeking the Gold
*ウインドインハーヘア

アドマイヤミヤビ
芦毛 2014
ハーツクライ
鹿毛 2001
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス *トニービン
*ビューパーダンス
母の母
レディスキッパー
芦毛 2007
*クロフネ *フレンチデピュティ
*ブルーアヴェニュー
ライクザウインド *デインヒル
*ウインドインハーヘア
母系(F-No.) ウインドインハーヘア(IRE)系(FN:2-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Mr. Prospector:S4×S5、ウインドインハーヘア:S4×M4 
出典
  1. ^ [8]
  2. ^ [8]
  3. ^ [8]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p アドマイヤテラ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2025年7月22日閲覧。
  2. ^ 【新馬戦】アドマイヤテラ 代打川田が導いた 友道師「厩舎ゆかりの血統ですし、良かった」netkeiba.com(株式会社ネットドリーマーズ)、2023年11月20日配信・閲覧
  3. ^ 【菊花賞】アドマイヤテラ3着 見せ場十分の奮闘 武豊「十分に力は出せた」スポニチ競馬web(スポーツニッポン)、2024年10月20日配信・閲覧
  4. ^ 【大阪-ハンブルクC】武豊アドマイヤテラが久々を克服して菊花賞3着の底力を示す「完勝やね」東スポ競馬web(東京スポーツ)、2025年4月13日配信・閲覧
  5. ^ 【目黒記念】アドマイヤテラが人気に応え重賞初V! 武豊騎手は39年連続重賞勝利サンケイスポーツ、2025年6月1日配信・閲覧
  6. ^ アドマイヤテラの競走成績”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2025年6月1日閲覧。
  7. ^ アドマイヤテラ 競走成績”. JBISサーチ. 2025年6月1日閲覧。
  8. ^ a b c 血統情報:5代血統表|アドマイヤテラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2025年6月2日閲覧。

外部リンク

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