アリオ亀有
アリオ亀有(アリオかめあり)は、東京都葛飾区亀有に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合商業施設である。なお、建物の一部は東京都足立区中川一丁目に跨がって建てられている。すぐそばには亀有香取神社が存在する。 概要亀有駅南東400m、環七通り沿いの日本板紙亀有工場[注 1]の跡地に、2006年(平成18年)3月3日に開店[1][2]。イトーヨーカ堂が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターであり、アリオとしては全国で4店舗目 (東京都内初出店)の店舗としてオープンした[1]。 館内はイトーヨーカドーアリオ亀有店と、MOVIX亀有を含む127の専門店[注 2]で構成される東京23区内有数の規模の専門店街「アリオモール」から成る。 イトーヨーカドーアリオ亀有店のほか、亀有駅付近にあるリリオ亀有内にイトーヨーカドー亀有駅前店がアリオ亀有開業以前から営業しているが[3][4]、2010年以降専門店導入により順次規模を縮小させ、2025年現在は現在は1階と地下1階のみに食料品・日用品を取り扱う店舗となっている[5]。 開店当初(2006年3月)より店舗ブログを開設していたが、2022年に新たに店舗ページが作成されたことに伴い閉鎖している。 主なテナント出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。 1階2階3階MOVIX亀有松竹マルチプレックスシアターズが運営。10スクリーン、2,147席(うちバリアフリー対応21席)を完備。 2019年3月20日のリニューアルオープンに伴い、同系列初の「ドリンクバー」方式を採用している。
特色ある施設
タカラトミーのおもちゃの世界観に現実世界と仮想世界を融合する技術XR(Extended Reality)を用いた新業態のトイ&プレイパーク「タカラトミープラネット」が「TOYLO PARK (トイロパーク)」内に登場。 『そのアソビが、夢中をつくる』をコンセプトに、人々の“夢中”を創出するタカラトミー。そのおもちゃの世界観をデジタルの力で拡張した“次世代のアソビ”の数々により没入感あふれる体験を提供する。[6]
アニメの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」をモチーフにしたアミューズメント施設でモール内の3Fにある。 店内は「派出所ゾーン」「下町ゾーン」「亀有下町ゾーン」「仲見世通りゾーン」「浅草花やしきゾーン」と「地域課総合案内」に区分けされている。両津勘吉の少年時代の衣服や寺井の眼鏡と靴下、ボルボ西郷の戦闘服、あの日暮熟睡男(ひぐらしねるお)のパジャマなど各キャラクターの衣装の展示を楽しめる。[7]
アクセス![]() なお、公式サイトでの案内はないが、以下のバス停留所が至近の場所にある。
脚注注記出典
外部リンク |
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