エウリー・ペレス
エウリー・エドゥアルド・ペレス(Eury Eduardo Pérez、1990年5月30日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。 「ユーリー・ペレス」と表記されることもある。 経歴プロ入りとナショナルズ時代2007年にワシントン・ナショナルズと契約してプロ入り[1]。 2010年にオールスター・フューチャーズゲームに選ばれた[2]。 2011年オフにルール・ファイブ・ドラフトでの他球団からの指名を避けるため40人枠に登録された[3]。 2012年9月1日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビューした[1]。 2013年はシーズン開幕前の3月に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表に選出された[4]。同大会でドミニカ共和国は優勝している。 ヤンキース時代2014年9月22日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[6]。 ブレーブス時代2015年1月23日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した[8]。この年は、控え外野手として47試合に出場した。打撃面では、打率.269・5打点・3盗塁という成績を記録した[1]。守備面では、外野の全ポジションで守りに就き、内訳は左翼手29試合で無失策・DRS +2、右翼手6試合で無失策・DRS +1、中堅手3試合で1失策・守備率.750・DRS -3という内容だった[1]。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[9]。 アストロズ傘下時代2016年1月1日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。開幕から傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズでプレーした。 レイズ傘下時代2016年6月23日に金銭トレードで、タンパベイ・レイズへ移籍し[11]、傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された。オフの11月7日にFAとなった[1]。 パイレーツ傘下時代2016年12月16日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。 2017年は開幕から主に傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーした。 マーリンズ傘下時代2017年8月3日に金銭トレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍し、傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスへ配属された[1]。11月6日にFAとなった。 ジャイアンツ傘下時代2018年2月23日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだが、シーズン後FAとなった[13]。 メキシカンリーグ時代2019年3月1日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのオアハカ・ウォーリアーズと契約を結んだ[14]。4月13日に放出された。4月15日にタバスコ・キャトルメンと契約を結んだ。5月25日に放出された。 独立リーグ時代2020年12月9日、アメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約を結んだ[15]。1試合も出場することなく、2021年7月10日に自由契約となった[16]。 2022年8月16日にアトランティックリーグのケンタッキー・ワイルドヘルス・ゲノムスと契約。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
獲得タイトル・表彰・記録
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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