エリック・スワンソン
エリック・スワンソン(Erik Swanson, 1993年9月4日 - )は、 アメリカ合衆国オハイオ州ハミルトン郡テラスパーク出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。ニックネームは、"スワニー・ポップス"[2]。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとレンジャーズ傘下時代2014年のMLBドラフト8巡目(全体246位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級スポケーン・インディアンスでプロデビュー。15試合に登板して1勝2敗、防御率4.63、24奪三振を記録した。 2015年はルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズ、A級ヒッコリー・クロウダッズ、AA級フリスコ・ラフライダーズ、AAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、4球団合計で10試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率2.35、14奪三振を記録した。 2016年はA級ヒッコリーでプレーした。 ヤンキース傘下時代2016年8月1日のトレード期限最終日にカルロス・ベルトランとのトレードで、ディロン・テイト、ニック・グリーンと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[3]。移籍後は傘下のA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で24試合(先発17試合)に登板して6勝5敗1セーブ、防御率3.46、93奪三振を記録した。 2017年はA+級タンパ・ヤンキースでプレーし、20試合に先発登板して7勝3敗、防御率3.95、84奪三振を記録した。 2018年はA-級スタテンアイランド・ヤンキース、AA級トレントン・サンダー、AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、3球団合計で24試合(先発22試合)に登板して8勝2敗、防御率2.66、139奪三振を記録した。 マリナーズ時代2018年11月19日にジェームズ・パクストンとのトレードで、ジャスティス・シェフィールド、ドム・トンプソン=ウイリアムズと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。移籍の翌日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]。 2019年は開幕を傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎えた。4月7日にメジャー初昇格を果たすと、11日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビュー[6]。この年はメジャーで最終的に27試合に登板して1勝5敗と負け越した一方で2セーブ1ホールドを記録し、防御率5.74、52奪三振の成績だった[7]。 2020年は9試合に登板して1勝も挙げられず、2敗を喫した[7]。また、防御率も12.91と散々な成績であった[7]。 2021年は33試合に登板(うち2試合に先発)して0勝3敗と2年続けて1勝も挙げることが出来ずに終わった一方で1セーブ5ホールド、防御率3.31、35奪三振を記録した[7]。 2022年は57試合に登板(うち1試合に先発)して3勝2敗3セーブ14ホールド、防御率1.68、70奪三振を記録した[7]。 ブルージェイズ時代2022年11月16日にテオスカー・ヘルナンデスとのトレードで、アダム・マッコと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[8]。 ブルージェイズへの移籍初年度となった2023年は69試合に登板して4勝2敗4セーブ29ホールド、防御率2.97、75奪三振を記録した[7]。 2024年は45試合に登板して2勝2敗9ホールド、防御率5.03、37奪三振と成績を落とした[7]。 2025年6月17日にパクストン・シュルツとジャスティン・ブルールのメジャー昇格に伴ってDFAとなり[9][7]、同月23日に自由契約となった[10]。この年ブルージェイズでは6試合の登板にとどまって、1勝を挙げたものの防御率は15.19だった[7]。 詳細情報年度別投手成績
ポストシーズン投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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