ザイア・ウィリアムズ
ザイア・ウィリアムズ・ジュニア(Ziaire Williams Jr., 2001年9月12日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ランカスター出身のプロバスケットボール選手。NBAのブルックリン・ネッツに所属している。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。 来歴生い立ちカリフォルニア州ランカスターで生まれ[2]、5歳からバスケットボールを始めた。8歳までは父親の指導の下でトレーニングをしていた[3]。 ハイスクール高校の3年生までは、ロサンゼルスのシャーマン・オークスにあるノートルダム高校に在学していた[4]。4年生になると、同じロサンゼルスのチャッツワースにある、レブロン・ジェームズの息子ブロニー・ジェームズなどが在学している名門シエラ・キャニオン高校に転校した[5][6]。 リクルーティングウィリアムズは5つ星の評価を受けており、2020年のクラスのスモールフォワードの選手の中では1位にランクインしている。また、スタンフォード大学、アリゾナ大学、USC、ノースカロライナ大学チャペルヒル校、UCLAなどからオファーが来ていた中、スタンフォード大学にコミットした[7][8]。
カレッジ2020年11月30日のアラバマ大学での大学デビュー戦で、19得点、8リバウンドを記録し、82-64で勝利を収めた[9]。2021年1月7日のワシントン大学戦では、12得点、12リバウンド、10アシストでトリプル・ダブルを達成した。スタンフォード大学の選手がトリプル・ダブルを達成したのは2007年以来となった[10]。その後、1試合平均では10.7得点、4.6リバウンド、2.2アシストで、フィールドゴール37.4%を記録し、3月31日に2021年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した[11]。 NBAメンフィス・グリズリーズ2021年7月29日に行われたNBAドラフトにて1巡目全体10位でニューオーリンズ・ペリカンズから指名され、その後にドラフト交渉権がメンフィス・グリズリーズへ放出された[12]。2022年2月2日のニューヨーク・ニックス戦でシーズンハイとなる21得点を記録し、チームは120-108で勝利した[13]。4月16日のミネソタ・ティンバーウルブズとのプレーオフ第1回戦でプレーオフデビューを果たし、4得点を記録したが、チームは117-130で敗れた[14]。このシーズン、チームはプレーオフカンファレンス準決勝に進出したが、ゴールデンステート・ウォリアーズに第6戦の末に敗れた。 2022-23シーズン、ウィリアムズは右足首の怪我により、最初の24試合の欠場を余儀なくされた[15]。2022年12月7日の復帰戦となるオクラホマシティ・サンダー戦で4得点、6リバウンド、3アシスト、2スティールを記録し、チームは123-102で勝利した[16]。 ブルックリン・ネッツ2024年7月19日にママディ・ディアキテ、ネマニャ・ダングビッチのドラフト交渉権とのトレードで、将来のドラフト2巡目指名権と共にブルックリン・ネッツへ移籍した[17]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
脚注
外部リンク
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