シマー・ウィメン・アスリーツ

シマー・ウィメン・アスリーツShimmer Women Athletes、略称:SWASHIMMER)は、アメリカ合衆国イリノイ州を拠点としていたインディ女子プロレス団体

デイブ・プラザックらにより2005年に"北米の女子レスラーらが性的に消費されずに本格的なプロレスを披露できる場"として設立された。これは当時のWWEのディーヴァ路線へのアンチテーゼである[1]

およそ3ヶ月に1回程度、大会が開かれ、そこでまとめて収録した試合をDVD化して販売するという形式を取っていた。提携団体であったROHShimmer王座は防衛戦が行われていた。ナタリアや現WWEコーチのサラ・デル・レイらが参戦していた。

約15年間の活動後、2021年11月に団体は解散した。

歴史

2005年11月6日、旗揚げ戦を開催[2][3]

プロレスマネージャー兼コメンテーターのデイブ・プラザック英語版ROHの女子レスラーであるアリソン・デインジャースティーブ・コリノの妹)が運営し、北米はもちろん国外の女子プロレスラーに試合の場を提供していた[4]。ROHの姉妹団体でありROHやTNAで活躍する選手の参戦も多い。

2008年には女子プロレスラー養成所も設置されていた。

日本からも参戦も始まり、栗原あゆみ大畠美咲松本浩代中川ともかが参戦していた。逆に「Joshi 4 Hope」にSHIMMERレギュラー選手が来日し、SHIMMERのタイトルマッチが組まれたこともあった。また、旗揚げ当初のREINAとも提携を結びケリー・スケーターが「SHIMMERからの刺客」として来日し、その後も常連外国人としてスターダムなどに参戦している。

2012年7月20日に姉妹団体としてインターネットPPV「Shine(シャイン・レスリング)」が旗揚げされた[5]。月1回生中継されている。

タイトル

参戦選手

脚注

  1. ^ Kreiser, Jaime Melissa (2006-10-19). "Shimmer bright light of women's wrestling". Canoe SLAM! Sports.”. 2025年5月4日閲覧。
  2. ^ Bryan Alvarez: "Figure Four Weekly Newsletter #542". Cover date November 7, 2005.
  3. ^ Volumes 1 & 2 Taping - November 6, 2005” (英語). 2007年2月13日閲覧。
  4. ^ Kreiser, Jaime Melissa (2006年10月19日). “SHIMMER bright light of women's wrestling” (英語). Canoe SLAM! Sports. 2007年5月3日閲覧。
  5. ^ Martin, Adam (2012年7月19日). “Indy News #2: Shimmer news, Prime, Resistance Pro TV” (英語). WrestleView. 2012年7月21日閲覧。

外部リンク

Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

Portal di Ensiklopedia Dunia

Kembali kehalaman sebelumnya