ショウアップナイタープレイボール
ショウアップナイタープレイボールはニッポン放送で放送されている番組である。 概要ショウアップナイターの前座番組としてその日の中継カードを含む全試合の直前情報やメジャーリーグ情報などを放送する。通称「前プロ」。2007年はニッポン放送が製作する場合は、その日の実況担当アナウンサーが進行を務めていたが、2008年4月から、火曜日 - 金曜日は2006年以前と同様に松本秀夫が、土曜日・日曜日・月曜日(開催日のみ)は胡口和雄が担当していた。2009年は制作部のアナウンサーがニッポン放送のスタジオから交通情報(連休期間中のみ)と試合開始直前の時報を伝える。 また、大リーグ情報も放送している(2008年までは「コマツ・メジャーショウアップ」と題して、松井秀喜の情報をメインに流していたが、現在はスポンサーも付かず単に日本人選手の動向を伝えるだけになった)。2010年以降はニッポン放送スポーツ担当アナウンサー(OBの宮田統樹・胡口・山田透を含む)が日替わりでスタジオ待機のアナウンサーとともに担当、自社製作の場合は球場から伝えてそのまま実況に移るが、他局製作の場合はニッポン放送のスタジオから伝え、試合開始時に実況担当のアナウンサーに交代する。 2021年は関東地区を中心に試合開始時間の前倒しが行われており、その場合には本番組も中継時間として使われた。 出演者現在パーソナリティ
過去の出演者
過去のパーソナリティ
放送時間
2010・2011年度は平日の放送が17:40開始の20分枠であった。また、土・日は2010年度まで17:30開始の30分枠で放送、2011年で17:50からの10分枠に縮小されたが、2013年より日曜のみ元の30分枠に戻った。また、月曜日の放送は2010年度までは試合開催日のみで、試合のない場合は後述の代替番組を放送していた。2017年度より日曜の放送が、2018年度からは平日の放送も10分短縮された。 2020年度は新型コロナウィルスの関連でプロ野球も開催が延期となったことから4月以降も放送が見送られていた[2] が、6月19日の開幕を見据え、15日より放送が開始。平日は10分拡大されている。また土日も春改編で時間配分が見直されたことから、土曜は10分拡大されているが、日曜は据え置きとなっている。また放送期間も11月第1週まで延長されたが、10月5日からはナイターオフのフロート番組として編成される「小島奈津子のおかえりなさい」を平日の本番組に、「狙え万馬券!今週の注目馬ショウアップ」を金曜日にそれぞれ内包する。 2020年東京オリンピックに伴うプロ野球中断期間である7月19日から8月6日の間は本番組を休止し、2020年東京オリンピック関連番組として「TOKYO SPORTS TODAY」を月曜以外の17:40から編成する(終了時間は日によって異なる。また17:30 - 17:40は民放連統一のオリンピック関連番組の枠に充てる)。 なお2023年度の土日月曜(日曜日は2010年度、月曜日はそれ以前から)は、ナイターの試合が基から予定されていないか、特に日曜日、月曜日はナイターが予定されても、スペシャルウィークや優勝争いなどに絡む試合、ポストシーズンなどに放送を制限しているため、ショウアップナイターハイライトの放送がないので、そこ(+土曜日にショウアップナイタースペシャルがあればそこでも補填)でデーゲーム結果のまとめや、プロ野球ニュースなどを放送し、補填している。また、2024年度は前年度のオフ編成で放送していた『伊集院光のタネ』が継続放送となったため、火 - 金曜も17:50からの10分間になった。 特記事項
タイムテーブルナイター中継があるとき月曜日
火曜日〜金曜日
土曜日
日曜日
ナイター中継がない日
2011年度の平日
麒麟麦酒コーナー2009年からニッポン放送など一部のNRN系列での麒麟麦酒協賛・企画ネットコーナーとして、2009年度は「キリン氷結ストロング ストロングプレーヤー」、2010年度以降は局により「キリン一番搾りpresents 一番プレイヤー」や「キリンラガービール ガツン!プレーヤー」、「麒麟淡麗presents キレうまプレイヤー」として放送されている。ただし、2011年度は休止した(麒麟麦酒のCMのみクレジットなしで放送された)。いずれも企画趣旨は同じで、プレゼントの商品によって局ごとにタイトルが異なる。 2013年度の参加局はニッポン放送の他にSTVラジオ、東北放送、東海ラジオ放送、ABCラジオ、中国放送、KBCラジオの全7局。平日に開催されるそれぞれの参加局で放送されるナイター中継を対象に、その試合の勝利に貢献したと思われる選手をメールかファクシミリにて予想する。中継のない日は野球に関するクイズを出す。なお月曜日はその地域のチームがナイターである場合のみ放送する局がある(ABCなど、雨天中止の場合は元からナイターがない日に準じる局もある)。 試合終了後、番組スタッフがその試合の貢献者を「一番プレーヤー」(または「ガツン!プレーヤー」 2009年は「ストロングプレーヤー」)として選び、翌日の放送(週末分は次週最初のナイター放送日)に発表。それを選んだリスナー(クイズの場合は正解者。当該試合が引き分けの場合は全応募者)、毎日各局1人ずつに麒麟麦酒製品(一番プレーヤーであれば「キリン一番搾り」瓶入り6本セット、ガツン!プレーヤーなら「キリンラガービール」瓶入り6本セット、ストロングプレーヤーであれば「氷結ストロング」の24缶入りケース)がそれぞれ抽選で贈呈される。酒類が贈呈されるコーナーであるため、応募は20歳以上限定となる。 BGMはT-SQUAREの「SPLASH!」を使用。 2016年度以降は実施を見送っている。 ネット局★は月曜日も放送。
過去この番組には前身があり、1970年代のナイター19時開始の時代から1980年代にかけて「SEIKOプロ野球フラッシュ・ニッポン放送ショウアップナイター最前線」(後期はセイコーが撤退し複数提供となったため単に「ショウアップナイター最前線」だけとなる)が放送されていた。 2003年の『垣花正のニュースわかんない!?』以降、2011年の『上柳昌彦 ごごばん!』まで、ナイターシーズンには「ショウアップナイターTODAY」に相当するコーナーとして同様の「ショウアップナイター最前線」を流用していた。 脚注
関連項目
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