ジェイス・ヤン
ジェイス・アンドリュー・ヤン(Jace Andrew Jung, 2000年10月4日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ出身のプロ野球選手(二塁手、三塁手)。右投左打。MLBのデトロイト・タイガース所属。兄のジョシュ・ヤンもプロ野球選手[1]。 経歴プロ入り前大学2年目の2021年に打率.337、21本塁打、67打点の成績を記録し、ビッグ12カンファレンスの最優秀選手賞を受賞した[2][3]。 プロ入りとタイガース時代2022年のMLBドラフト1巡目(全体12位)でデトロイト・タイガースから指名されプロ入り[4]。契約金は約459万ドル[5]。契約後は傘下のA+級ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプロデビューし、打率.232、1本塁打、13打点を記録した。 2023年はA+級ウェストミシガンとAA級エリー・シーウルブズの2球団合計で128試合に出場し、打率.265、28本塁打、82打点を記録した。オフはアリゾナ・フォールリーグでプレーした。 2024年はAAA級トレド・マッドヘンズで開幕を迎え、91試合に出場して打率.257、14本塁打、60打点を記録した。8月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[6]、同日のニューヨーク・ヤンキース戦で「5番・三塁」で先発出場してメジャーデビュー[7]。その後もメジャーで34試合に出場し、打率.241、0本塁打、3打点を記録した[8]。またシーズン終了後には手首の関節鏡手術を受けた[9]。 2025年3月17日に発表された開幕ロースターには選出されず、開幕はAAA級トレドで迎えた[10]。4月21日にライアン・クライドラーと入れ替わってメジャー昇格を果たすも[11]、5月13日までの18試合で打率.111、5安打、3打点と結果を残せず[8]、翌14日にアキル・バドゥーの昇格に伴いAAA級トレドに降格した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
ポストシーズン打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク |
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