ジェイソン・ソーサ
ジェイソン・ソーサ(Jason Sosa, 1988年3月10日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州カムデン出身の元プロボクサー。元世界ボクシング協会 (WBA) 世界スーパーフェザー級レギュラー王者。 経歴ライト級2009年11月20日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのザ・ブルー・ホライゾンでデビュー戦を行い、3回1分13秒TKO勝ちを収め白星でデビューを飾った。 2010年9月25日、トレーシー・ウィギンスと対戦し、プロ初黒星となる初回2分2秒TKO負けを喫した。 スーパーフェザー級2015年12月19日、ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノでルイス・オルティス対ブライアント・ジェニングスの前座で元WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータースのスーパーフェザー級進出戦の相手として対戦し、10回1-0(2者が95-95、96-94)で引き分けに終わった。しかし、この試合を放送していたHBOのスコアは99-91でウォータースを支持しており[1]、この判定は物議を醸した。 2016年6月24日、北京の首都体育館で行われたWBA年次総会でWBA世界スーパーフェザー級レギュラー王者ハビエル・フォルトゥナと対戦し、5回に左フックで先制ダウンを奪われリードを許していたが、10回に右フックでダウンを奪い返して反撃を開始、11回にフックの連打でダウンを追加し、フォルトゥナは立ち上がったもののレフェリーが続行不能と判断したためソーサの11回45秒逆転TKO勝ちとなり、王座獲得に成功した[2][3]。 2016年7月1日、WBAはWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者のジェスレル・コラレスとWBA世界スーパーフェザー級レギュラー王者のソーサに対し、団体内王座統一戦の対戦交渉を行い30日以内に合意するよう指令を出した[4][5]。7月14日、WBAはソーサを2016年6月度の月間優秀選手賞に選出した[6][7]。 2016年11月12日、モンテカルロのモンテカルロ・スポーティングにあるサル・デゼトワールでWBA世界スーパーフェザー級7位のスティーブン・スミスと対戦し、12回3-0(116-111、117-110、116-112)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[8][9][10]。12月8日、WBAはソーサをWBAの2016年11月度の月間優秀選手賞に選出した[11]。 2017年2月2日、ボブ・アラムは同年4月8日にメリーランド州オクソン・ヒルのMGMナショナル・ハーバーで世界ボクシング機構 (WBO) 世界スーパーフェザー級王者のワシル・ロマチェンコとWBA世界スーパーフェザー級レギュラー王者のソーサが対戦すると発表した[12][13]。 2017年2月15日、WBA世界スーパーフェザー級レギュラー王座を返上した[14][15]。4月8日、MGMナショナル・ハーバーでロマチェンコと対戦したが、ソーサの9回終了時棄権により王座獲得に失敗した[16][17]。 2017年11月25日、マディソン・スクエア・ガーデン・シアターで元世界3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアとスーパーフェザー級10回戦を行い、10回0-2(93-95、92-96、94-94)の判定負けを喫した[18][19]。 2019年11月2日、カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで、世界ボクシング評議会 (WBC) 世界スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェットと対戦したが、4回KO負けで王座獲得に失敗し試合後に引退を表明した[20]。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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